雨飾山(雨飾キャンプ場〜山頂往復)
10月16日
コースタイム:駐車場8:05〜荒菅沢9:00〜大渋滞〜山頂11:10・12:00〜大渋滞〜荒菅沢13:45〜駐車場14:50
何度か計画していたが今回やっと実現。予想通り紅葉も見事であった。
自宅を3:20に出て、駐車場に7:40到着。駐車場は既に満杯で路肩に駐車。天気予報でも好天を約束しており多くの登山者
が紅葉を楽しみに入山しているようだ。駐車場からは目指す雨飾山が見える。

             

                         駐車場からの新雪をまとった山頂方面

8:05準備をして出発。最初は湿原の木道を進み、直ぐに登りの登山道となる。20分ほど登ると2日前に降った雪が見え始める
と雪解けによりぬかるんだだ道となる。1時間ほど歩き下りとなると荒菅沢に到着。ここから布団菱の岩峰と紅葉のコントラストが
見事である。

             

                            荒菅沢から新雪の布団菱

沢を渡り急登なるが30分程で稜線に出て視界が開け、金山、焼山、火打山が見えてくる。ところがここから大渋滞である。
ハシゴ場がネックとなってなかなか進まない。やっと過ぎて少し行くと笹平である。一旦渋滞は無くなるものの、今度は頂上
直下の凍りついた場所で、登り下りの行き違いで混雑。トータル1時間ほどロスしやっと頂上到着。
頂上は、今までのイライラを補って余りある眺望で迎えてくれた。南西には新雪を被った北アルプルが白馬から槍、穂高方面へ
と続いており、まさに北アルプスの展望台である。反対側には焼山、火打山、黒姫山、戸隠連峰そしてその主峰は先週登った
高妻山である。その他、八ヶ岳や美ヶ原など遠望がきく。北側の眼下に目を転じると糸魚川から日本海が間近である。

             

                            新雪の白馬連峰が近い

             

                           五竜岳から槍、穂高へ続く

             

                                焼山と火打山

ラーメンとハーブティーでのんびりくつろぐが、山頂は次々に登ってくる登山者で一杯である。

             

                        山頂は登山者で大賑わい(南峰から北峰)

十分展望を満足し下山開始。笹平を過ぎるまでは大した渋滞ではなかったが、笹平を過ぎると登りにネックになっていたハシゴ場
で再び渋滞。結局、頂上直下とこことで登り同様1時間ほどの時間ロス。登山者そのものが多いのと、初心者の団体パーティーが
数パーティーおりガンとなっている。ハシゴ場を過ぎてからは一気に飛ばし団体パーティーをごぼう抜きでかわしてからは、紅葉の
トンネルをのんびり下り駐車場到着。

             

                                紅葉の登山道

駐車場ではお土産物屋も出ており賑やかである。早々に着替えて民宿に直行し温泉とビールで乾杯。