大菩薩岳(裂石〜上日川峠〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜上日川峠〜裂石)
10月28日
コースタイム:裂石6:15〜上日川峠7:25・7:35〜雷岩8:40〜大菩薩嶺往復〜大菩薩峠9:40・10:25
         〜上日川峠11:05・11:10〜裂石12:05

風邪も8割り方回復し、台風一過の好天となれば出かけるしかない。今まで行った事がなかったが比較的楽に登れるので
病み上がりは最適と判断し4時前に自宅を出発。
首都高に入って愕然。「事故により八王子〜相模湖間通行止め」関越方面にしようと一旦4号線を通り過ぎたが行く途中で
走行可能になることを期待し、思いなおして途中でUタンーン。首都高料金がもったいない。
勝沼ICを下り上日川峠を目指すが、なんと裂石から先は通行止め。仕方なく通行止めの駐車場から歩きとなる。
今日はアプローチが鬼門のようだ。
考えようによっては、上日川峠からだとあまりにも楽すぎるのでいいかな?準備をして出発。車道を少し歩き登山道に入り
1時間強で上日川峠到着。

             

                         やっと上日川峠到着

なんと車があるではないか。どうも反対側からは通行可能だったようだ。しかし、裂石からがメインルートのせいか登山者
は少ない。福ちゃん荘を経由して雷岩に到着。ここからの展望は素晴らしい。
新雪の富士山から南アルプスと遠く乗鞍岳まで見渡せる。

             

                         ナナカマドの紅葉と富士山

まずは大菩薩嶺まで往復。山頂の展望がないのは分かっているが最高峰なので一応踏んでおこう。
大菩薩峠へは笹原の稜線で、まさに稜線漫歩。途中、八ヶ岳や金峰山も白く輝く峰を見せている。

             

                        大菩薩嶺方面を振り返る  


             

                           八ヶ岳と金峰山             

大菩薩峠でラーメンとハーブティーの昼食休憩。正面の南アルルスがおかづとあっては贅沢この上ない。

             

                      甲斐駒から塩見岳と甲府盆地


             

                     歴史の大菩薩峠で記念写真

食後の昼寝をしようと思ったが風が出てきてさすがに寒くなったので諦めて下山。
福ちゃん荘までは遊歩道のような道を行き上日川峠へ。休憩後、裂石へ下山開始。
登りは日陰で今一であったが下りの登山道は紅葉が綺麗で車ででは味わえない感動である。峠から1時間程で駐車場
到着。いつの間にか風邪はどこかへ消えたようだ。

「大菩薩の湯」で汗を流し帰途に着く。