コースタイム:9/18 新穂高7:10〜鏡平11:00・11:45〜双六小屋13:40
9/19 双六小屋6:20〜巻き道〜三俣蓮華岳8:20・9:00〜黒部五郎小舎10:10・10:30〜カール11:35・12:35
〜黒部五郎岳13:10・13:30〜黒部五郎小舎14:45
9/20 黒部五郎小舎6:10〜三俣蓮華岳7:40・8:00〜双六小屋9:00・9:20〜双六小屋10:05・10:20〜花見平11:15・12:15
〜鏡平13:00〜新穂高15:35
9/18
今週はシルバーウェークで道路も山も混雑するので1日休んで混雑回避。自宅を2:30に出発し無料駐車場に6:30到着。まだ3割ほど空きが
ある。ターミナルでトイレを済ませて出発。
雨が心配だったがこの時間は日が差している。ワサビ平を過ぎると直射日光が当たり久々の大汗。鏡平に着く頃にはガスの中となりさっきま
での暑さが嘘のよう。ラーメン&コーヒーの昼食の後は昼寝の予定だったが寒くて寝られる陽気ではないのでカット。
弓折中段を過ぎると雨が降り出しきた。しょうがなく雨具を着て再度出発すると待ってたかのように直ぐに止む。弓折分岐まで登り雨具を畳む。
後は小屋までの稜線万歩の筈だったがあと少しの所で再び雨が。今度は本降りなので慌てて雨具を着て小屋へ。今日は平日でガラガラ。
ビールと読書と昼寝。夜は並木さん?と日本酒で山談義。
9/19
早朝は天気が良かったが、出発する頃にはガスの中。予定では中道コースから三俣蓮華へ登る予定だったが寒いし視界がないので巻き道
をのんびり行く。こっちは風が弱く例年より早い紅葉もまずまず。
巻き道の三俣山荘との分岐付近で青空と虹が出てきた
三俣蓮華岳に着く頃には青空が出てきた。直ぐに回復するかと思っていたが中々見えそうで見えない。結局40分程天気待ち。さっきまでガス
が嘘のように一気に視界が回復。ここからは水晶岳、鷲羽岳、雲ノ平等の眺めが良い。
三俣蓮華岳はやっと視界が良くなってきた
笠ヶ岳と左奥は乗鞍岳
ここから黒部五郎小舎までは黒部五郎岳を正面に見ながらの下り。
黒部五郎岳と黒部五郎小舎が近づいてきた
受付を済ませてカールに向かう。なかなか良い感じの紅葉で写真を撮りながらでなかなか進まない。後で見ると同じような写真ばかりなのだ
が。カールに着いたらラーメン&コーヒーそして昼寝。ここは何度来ても良い。岩の上でせせらぎを聞きながらの昼寝は贅沢だ。
小屋の近くの紅葉
登山道からの薬師岳
赤牛岳
紅葉とカール1
紅葉とカール2
カール到着、今日はバックの岩で昼寝
今回の目的は達成出来たのでこのまま下山しても良いのだが、せっかくここまで来たのだから黒部五郎岳山頂へ。
山頂からは薬師岳、赤牛岳から水晶岳、鷲羽岳の角度が良い。
黒部五郎岳到着
雲ノ平の奥に赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳
下山時の雲ノ平と水晶岳
この後は小屋に戻ってビールで乾杯。シルバーウェーク初日であるが、奥深い場所なので1日でここまで来る登山者は少ないようで余裕で
一人1枚の布団は確保出来た。
9/20
まずは三俣蓮華岳までの1.5時間の登り。ここを登ってしまえば後は長い登りはない。今日もいい天気で360度のパノラマ。こんな事なら昨日
40分も天気待ちする必要はなかったが今日も天気が良いとは限らない。
三俣蓮華岳からの槍穂高
三俣蓮華岳からは雲ノ平が近い
ここから双六岳までは何度かアップダウンを繰り返し広い山頂に着く。流石に急に登山者が多くなってきた。笠ヶ岳方面はガスに隠れてし
まったが鷲羽岳に隠れていた野口五郎岳も見えてきた。
双六岳山頂から野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳と赤牛岳その奥は立山と剱岳(右から)
定番の野球場と槍ヶ岳
広い野球場を通り双六小屋へ。ここで水を汲み昼寝予定地の花見平へ歩き始めたが何やら脚が冷たい。ザックの中で水がこぼれていた
ようだ。以前、ウィスキーをこぼした時は大変だったが水で良かった。多少濡れたが乾けば問題ない程度の漏れだった。
花見平でラーメン&コーヒー。下山に備えて今日も昼寝。登山者がひっきりなしに通るので中々寝られなかったがそれでもウトウトすると頭が
スッキリ。
まずは鏡平への下る。さすがシルバーウェーク二日目で今まで経験した事の人数の登山者が登って来る。上り優先なので待ちながらでなか
なか進まない。鏡平のテラスは人でいっぱいで休憩スペースはない。トイレも行列が出来ており凄い事にになっているのでここは我慢。
超満員の鏡平も色づいてきた
シシウドガ原までも大勢の登山者で、この人達はちゃんと寝られたのだろか?
シシウドガ原からはだいぶ登山者も少なくなり歩きやすくなった。秩父沢で大休止しワサビ平へ。冷えたリンゴが旨い。
後は1時間弱の林道歩きで新穂高到着。
6年前のシルバーウェーク同様のコースであったが、今日の人の多さはその時よりはるかに上回っており大混雑。1日休めたお陰で小屋も
空いておりのんびりした山行を楽しめた。
今日は、栃尾温泉の温泉民宿泊まり。温泉の後のビールにノドを鳴らす。