爺ヶ岳(扇沢〜山頂往復)
10月22日
コースタイム:扇沢7:55〜種池10:15〜山頂10:40・11:35〜扇沢13:50      
自宅を3:30に出て豊科IC6:15とここまでは順調。蝶ヶ岳登山口の三股を目指すが、なんと2日前の台風の影響で林道が
通行止めである。急遽、燕岳に変更し中房温泉を目指すが、いつもそうなのか台風の影響か8時以降でないで通行止めで
ゲートが閉じたまま。思案の結果、アルペンルートの扇沢基点なら何とかなるだろうと扇沢からの爺ヶ岳へ再び予定を変更。
結局、7:55に扇沢出発。このあたりの紅葉は今が見頃で気持ちの良い登山道で台風のツメ跡は無い。

             

                          登山口周辺は今が紅葉の見頃

最初の急登を過ぎると適度な斜度となる。やがて振り向くと扇沢越しに針ノ木岳が見えてくる。夏は、暑さであまりピッチは
上がらない記憶があるが、今日は秋晴れで涼しく上々のペース。

             

                               紅葉の扇沢と針ノ木岳   

種池山荘で小休止。忘れてきた飴を購入しようとするが売ってないとの事。しかし、従業員のお姉さんの好意で私物を分けて
もらい、乾燥したノドを潤す。再び山頂を目指し30分ほどで山頂着。
何度となく踏んだ山頂であるが秋晴れの山頂は格別。北アルプスの山々や南アルプス、八ヶ岳、その間の富士山も今日は
くっきり浮んでいる。更に噴煙を上げる浅間山、四阿山、そして戸隠連峰と頚城三山や先週登った雨飾山が見える。この山頂
からはなんと言っても剣岳が見事で、特に夏に越えた山頂からの北方稜線が荒々しく情景が思い出される。

             

                               槍ヶ岳と穂高岳

             

                     遠い山並みは雨飾、焼山、火打、妙高、戸隠と続く

             

                           すぐ近くには鹿島槍ヶ岳

             

                   剣岳と北方稜線、チンネ、小窓王、三ノ窓などが懐かしい

風を避けながらラーメンとコーヒーで昼食タイム。50分ほどのんびり景色を楽しんだら往路を下山開始。柏原新道に入ってから
は、紅葉を見ながらの下りで気持ちが良い。13:50分扇沢到着。
今日も、この後は温泉にピールと昼寝が待っている。