常念岳(一ノ沢登山口~常念乗越~常念岳~常念乗越~一ノ沢登山口)
  8月2日

  
コースタイム:駐車場5:40~登山口5:55・6:15~常念乗越9:10・9:25~
常念岳10:30・11・35~常念乗越12:25~登山口14:55~駐車場15:10

  先週の膝の状態を考えるとショートコースなのだが、この暑さでは北アルプスが良く順番では常念。
  涼しいうちに登山開始したいので自宅を1:55に出て駐車場に5:25着。週末は駐車場がすぐにいっぱいになるが金曜日なら大丈夫。
  気温は21℃とかなり高い。登山口までの車道で既に汗。ここでトイレを済ませて出発。

   

                          登山口

  何時もの休憩ポイントて涼んで登ると樹林帯から離れ直射日光が当たり灼熱地獄の始まり。「胸突き八丁」をクリアすると再び樹林帯で一息。

   

                     胸突き八丁の花畑、ニッコウキスゲやシモツケソウ等

  既に膝が痛くあらら---先が思いやられる。
  やがて常念乗越到着。ここまで数年ぶりの大汗をかいてしまったが常念小屋で買ったサイダーが旨い。

   

                      常念乗越はガス

  ヤマテン予報では午前中は晴れの予報だったが、この暑さで早めにガスが上がってきたか?
  常念岳に向かうと時々青空が覗くもののスッキリしない。

   

                  時々ガスが切れるものの長持ちしない

  頂上もガスが多く日が差した時には槍穂高方面が見えるものの稜線はガスの中。
  何時ものラーメン&コーヒー、そして昼寝なのだがいいスペースがなく残念ながらスッキリ寝られない。

   

                 山頂到着、時々青空が覗くものの遠くは見えない


   

                       涸沢がやっと見えてきた


   

                        蝶ヶ岳方面もガスの中


  さて下山。展望がイマイチなら花見物。
  常念乗越周辺はコゴメグサと赤紫色(鷹嘴さんからアドバイスがありママコナ)の花が多い。

   

           コゴメグサと赤紫(今回も鷹嘴さんの天の声がありママコナ)の花が多い1


   

              コゴメグサと赤紫(今回も鷹嘴さんの天の声がありママコナ)の花が多い2

  常念乗越まで降ると徐々に視界が良くなりガスは取れてきたが稜線の雲は取れない。

   

                下山時の常念乗越、一時的か?少し視界が良くなってきた

  後は下山のみ。後半は暑さとの戦い。途中、分からない虫に刺されポイズンリムーバーとムヒの出番はあったものの事なきをえる。膝も思いの外悪化せず
  誤魔化しながら下山。

   

                      稜線直下のミヤマキンバイ


   

                        コバイケイソウ


   

                      トリカブト

  駐車場に着いたら早速アイシング。
  予報より天気が良くなかったが雨に遭わず良かった。それにしても暑かった。こんなに暑い山は数年ぶりだ。

  この後の温泉とビールは更に格別。