10/3 徳澤園5：50〜6：30・6：35〜涸沢8：45・9：00〜屏風ノ耳10：10・10：25〜山頂直下昼食10：30・11：05
〜徳澤園12：55・13：10〜上高地14：20
紅葉ハンターを自称しているわりには恥ずかしながら涸沢の紅葉は見たことがなかった。何十回も涸沢に行っているのに混雑が嫌いなのが
その理由で、この時期はその下の小屋混んでいてなかなか予約が取れないが、金曜日が休みだったので確認したら徳澤園に空きがあり
早速予約。この日も横尾山荘は満員で涸沢は布団１枚に3名らしい。
10/2
今日は徳沢までなのでゆっくり7：30に自宅を出発。前日から早朝までの爆弾低気圧の嵐も止み、上高地に着く頃にはいい天気になったがまだ
風が強い。既に涸沢の紅葉のピークは過ぎているらしいが前日の嵐で葉の散り具合が心配。
10/3
朝は冷えたので歩いていると鼻水が止まらない。横尾を過ぎ本谷橋手前まで来ると日差しがありやっと暖かくなる。
今日は天気が良い（前穂高岳）
20分程登ると本谷や南岳方面の紅葉が見えてくる。このところ山スキーでしか来ていなかったので夏道が懐かしい。
やがて涸沢が見えてくると紅葉が鮮やかになって来た。
やっと穂高と涸沢が見えてきた
徐々に涸沢が近づいて来た
なかなかいい感じになってきた
常念岳も見えてきた
人も多くなってきた
ナナカマドの赤が多くなってきた
ここまで来ればヒュッテは近い
涸沢岳方面
涸沢ヒュッテ直下の紅葉、ここでデジカメを落としてしまい不調に（それにしてもよく治ったもんだ）
涸沢までは写真を撮りながらの登り。ヒュッテのテラスからはいつもながらの眺めで、涸沢小屋左上の定番の紅葉は確かにピークは過ぎている
もののまだまだナナカマドの赤が見える。現在のピークはヒュッテ下部ぐらいか？
＊肝心の涸沢の写真が残念ながら撮れていない。直前に落下させたせいか、その後の動作は正常だったので大丈夫と思っていたがその後
の10枚ぐらいがない。
こんなに天気が良いのに穂高に登らなくていいのか？って気もするけど今日はいいんです。
十分展望を楽しんだらパノラマコースを屏風ノコルへ向かう。時々切り立った場所があるので慎重に通過。
屏風ノコルから耳までは１５分程で到着。この先の屏風ノ頭も広くて気持ちが良いが、先の時間が心配なので今日はここまで。
それにしてもここからの涸沢と穂高は素晴らしい。前穂高から奥穂高、涸沢岳、北穂そして槍ヶ岳に続く稜線が見事。反対側には蝶ヶ岳から
常念岳、横通岳、大天井岳。その奥には富士山と南アルプス。今日は空気が澄んでおりいつもよりクッキリ。
屏風ノ耳から涸沢ヒュッテ
涸沢と前穂高岳、奥穂高岳と涸沢岳 奥穂正面の第二ルンゼ、直登ルンゼ、第一ルンゼ滑降が懐かしい
北穂高岳から槍ヶ岳
大天井岳から横通岳、常念岳
富士山と南アルプスもクッキリ
一応記念写真
少し下ったところに平坦地があるのでここでラーメン休憩。
コルまで下ったら後はひたすら徳沢を目指す。今日はこのコースを登りに使う人もかなり多く、横尾からの登山者を合わせると涸沢は大混雑
だう。コース下部からの奥又白谷方面の眺めが良く山スキーの下見？になった。林道に出たら少し歩けば新村橋で徳沢も近い。
徳澤園で荷物を回収し上高地へ。
バス待ちも少なく爆睡しながら沢渡へ。
心配した爆弾低気圧の影響も少なくピークは過ぎているものの素晴らしい紅葉が見れて満足。それにしても残念なのは涸沢での撮影データが
残っていなかった事だが、見えただけで良しとしよう。
この後はいつもの乗鞍高原の民宿で温泉とビール。この日は天然の松茸が取れたようで天ぷらで頂く。