雁坂嶺(雁坂トンネル~雁坂峠~雁坂嶺~雁坂峠~雁坂トンネル)
   8月20日

  
コースタイム:雁坂トンネル5:55~雁坂峠8:15・8:20~雁坂嶺8:50・9:00~雁坂峠9:20・10:05~雁坂トンネル11:50

  今回は雁坂嶺へ。気になるのは数日前までの豪雨の影響で、沢の通過が多いので心配だが事前調査では情報がないので
  ダメだったら引き返すしかない。
  自宅を3時に出て雁坂トンネル手前の駐車スペースに5:25?到着。16℃と涼しくて助かる。
  しかし、駐車場の脇を水が流れており、早くも嫌な予感。
  最初は30分程舗装の林道を歩くが所々砂が堆積し水が流れており不安がつのる。
  登山道に入り二つの沢は難なく通過できた。

  

                    登山道入口

  三つ目が峠沢の本流を左岸から右岸に渡るのだが、水流が多く通常ルートでは無理。
  諦めて帰ろうかとも思ったが、少し先を偵察すると中洲経由で飛び石伝いに何とか渡れたがギリギリだった。
  飛び石は対岸から遠く最後はジャンプだったので帰りが心配。
  その後、二つの沢は支流で問題なし。後続のトレランランナーはドボンしたようだ。

  

            峠沢を過ぎて少し登るとトリカブトがあちこちに咲いている

  雁坂峠に到着すると富士山や南アルプスが見えて疲れを癒してくれる。
  一服したら雁坂嶺へ。徐々に雲が多くなり周りの山が見えなくなり、微妙なタイミングだった。

  

                    雁坂峠到着


  

                    笹原で気持ちが良い 


  

               到着時は甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳も見えていた


  

           富士山は雁坂峠より少し登った稜線からの展望が良い

  雁坂嶺に着く頃には雲が流れて時々青空は覗くものの破風山や甲武信ヶ岳は見えない。

  

                      雁坂嶺到着

  雁坂峠に戻ったらラーメン&コーヒー&昼寝。風が心地よい。
  さて下山、問題は峠沢の通過。
  沢に到着すると残念ながら水流は減っていなかった。いろいろ偵察するとやはり登りのルートが最も良さそう。
  飛び石から先は問題ないが、濡れた飛び石へのジャンプはタイガーマスクじゃないので無理。
  ここはストックを一番長くして支えながら飛び石に思い切り開脚(もう少し長さが欲しい)し、ストックで支えながら何とか石に立てた。

  

               峠沢の通常ルート、渡渉は少し上部から

  後はひたすら下山。

  増水はあったものの何とか予定通りの山行が出来て良かった。
  貸切に温泉に使って帰途に着く。
  首都高渋滞はあったものの16時前に自宅到着。
  山の後の晩酌は旨い。