笠取山(作場平口〜笠取小屋〜笠取山〜水干〜笠取小屋〜作場平口)
7月27日
    コースタイム:作場平口6:05〜笠取小屋7:05・7:10〜笠取山7:40・7:50〜水干〜笠取小屋8:30・8:35〜作場平口9:25

今週は、昼頃から雷雨の予報なので近場の笠取山へ。奥多摩、奥秩父は登っていない山が多いが笠取山は山頂が開けて展望も良さそう
で期待。
自宅を3:20出発。勝沼IC経由、登山口の作場平に5:35到着。直線距離は八王子から奥多摩経由の方が近いが一般道が長く勝沼経由の
方が早そう。駐車場は広くトイレもあるので助かる。準備をして早速出発。

    

                                     作場平登山口

一休坂から笠取小屋へは小屋の手前以外概ね緩やかな登りで登山口から1時間程で笠取小屋到着。

    

                                     笠取小屋到着

休憩後、山頂に向けて出発。右の広い道はアップダウンを巻きながら効率的であるが、ここは稜線の草原を登った方が気持ちが良い。
多摩川、荒川、富士川の分水嶺を越え、最後の急登を登ると山頂到着。

    

                    小笠取小屋を過ぎると登山道は気持ちの良い草原となる


    

                                    山頂が近い


    

                                    笠取山到着

残念ながらガスが多く山頂の展望は今一。それでも眼下の雁峠の緩やかな登山道が明るい。
更に先に進むと5分程でもう一つの山頂。ここは樹林で展望がない。

   

                                   もう一つの山頂

更に先に進み稜線から右の道を下り、別な道と合流したらここも右にトラバースすればやがて水干到着。古いガイドブックではこの2回の右折
の指導標がないので注意とあったが現在はちゃんとあるので間違う事はない。
水干は多摩川の最初の一滴という事であるが、今日は涸れて流れはない。20分程で笠取小屋に戻り行動食休憩。この後の天気が心配なの
でラーメン&コーヒーはカット。

   

                            水干、今日は水が涸れていた


   

                         明るい登山道をのんびり小屋へ

水割り用に小屋直下の湧水を水筒に入れて下山。ここまで誰にも会わなかったが流石に数パーティーとすれ違う。3人パーティーと上の天気
の話をして歩き始めた瞬間、左膝の裏に激痛がはしる。蜂に刺されてしまったようだ。なんと運が悪いのか?出がけに虫刺されの薬を忘れたの
を分かっていたのに、まっ大丈夫だろうとそのまま出発してしまったのだ。
そうだポイズンリムーバーを持ってたような?とりあえずこの場を離れて探すとあった。急いで吸引。毒らしいものが出てきた気配はない。本来
ならこの後虫刺されの薬なのだがとりあえず出発。痛みはまったく引かない。そうだ水で洗ったほうが良さそう。しかし、今日の水割り用の水か
勿体無い、いやそんな事を言ってる場合ではない。冷たい湧水は一瞬気持ちが良い。取り合えずそのまま下山。
こんな痛みは初めてで、アレルキーによる体調不良を危惧したが刺された箇所の痛みと腫れ以外大丈夫そうだ。
温泉はは止めておいた方が良さそうだが、患部の温泉消毒という事で「大菩薩の湯」へ。
時間もあるので昼寝をしてから帰途に着く。
夜も特に体調悪化もなく美味しい水割りの晩酌が旨い。