苗場山(小赤沢3合目駐車場〜山頂往復)
6月25日
コースタイム:駐車場8:30〜坪場10:00・1015〜山頂10:45・湿原散策&昼食&昼寝12:35〜駐車場14:05
山スキーシーズンが終わり、今年最初の夏山はいつもの通り秘境、秋山郷からの苗場山からスタート。
4:20に自宅を出て駐車場に8:05到着。準備を整えて8:30出発。
全国的に今年一番の暑さの予報で、歩き始めてすぐに汗が噴出す。登山道は、この所の好天のせいか例年の比べてぬかるみ
が少なく、歩きやすい。2ピッチほどで山頂湿原の一角である坪場に到着。風が気持ちが良く大休止。遠望はきかず北アルプス
を望む事は出来ないが、湿原越しの鳥甲山が見事である。

             

                                湿原と鳥甲山

道は一旦、樹林の雪渓となり、再び湿原に出るとチングルマとイワカガミが迎えてくれる。あとは山頂まで緩やかに登るのみ。
今年は、残雪が多く半分以上が雪渓歩きで、山頂に到着。

             

                         再び湿原に出るとイワカガミが咲いてる


             

                              木道のチングルマ

山頂は20人ほどの登山者で賑っており、祓川方面からの登山者がけっこう多いようである。
まずは赤湯方面の湿原散策に出かける。5分ほど下るとチングルマの大群落に出くわす。これだけ広い範囲に集中的に咲いて
いるのは、今まで見たことのない規模である。

             

         赤湯方面の湿原にはチングルマの大群落。この黄色のじゅうたんはどこまで続いているのか?                           


             

                          チングルマとイワカガミの花畑

この贅沢な景色の中でラーメンの昼食でのんびりする。この辺までくる登山者は少なく独り占めの気分は最高。ほとんどの
登山者は、この花畑を見ずに帰るとは勿体ない。
十分楽しんだら山頂方面に戻り往路を下る。

             

                           お花畑を後に山頂方面へ戻る

時間があるので、湿原のテラスで抹茶ミルクでくつろぎ昼寝を決め込む。ほんの5分ほどのまどろみであるが頭がスッキリして
気持ちが良い。あとは、ゆっくり下山し14:05駐車場到着。
心配していた膝痛もなく一安心。
温泉とビールを楽しみに和山の民宿へ向う。