茂倉岳・武能岳・蓬峠(土樽〜茂倉岳〜武能岳〜蓬峠〜土樽)
10月18日
   コースタイム:土樽6:40〜矢場ノ頭8:15・8:25〜茂倉岳9:30・9:50〜武能岳10:55・12:00〜蓬峠12:25〜土樽14:35

今週も紅葉ハンター出動。ナナカマドなど稜線の紅葉がそろそろ終わりで、中腹のブナ林が見頃となって来た。蓬峠周辺は毎年のように
山スキーで来ており何も今更行かなくてもって気もするが、ブナの大木が多く紅葉が綺麗では?という事で半年ぶり出かけた。
自宅を3:15出発し土樽の茂倉新道の登山口に6:20到着。
広い駐車場で余裕のスペース。準備をして早速出発。

     

                               広い駐車場には5台のみ

最初はいきなりの急登であるが、すぐに丁度良い斜度で効率的に標高を上げる。
矢場ノ頭に着くと万太郎から仙ノ倉山、平標山、苗場山が近い。

     

                                  矢場ノ頭到着


     

                                  矢場ノ頭から茂倉岳

ここから小ピークを何個か越えて避難小屋を過ぎると茂倉岳山頂。

     

                     簡素な避難小屋の多い谷川周辺の中では立派な避難小屋

山スキーでは何度も来ているが無雪期は初めてだが、笹原の上の気持ちの良いピークだ。今日は天気が良いので360度の展望。
巻機山の奥には先週は登った中ノ岳が大きい。その右には平ガ岳や会津駒ケ岳、燧ヶ岳や至仏山など尾瀬の山々。更に日光白根山
武尊山、皇海山。オジカ沢ノ頭から万太郎、仙ノ倉山、平標山の主稜線の奥には浅間山や四阿山が見える。

     

        巻機山の右に越後駒ケ岳と中ノ岳、手前はこれから向かう武能岳、蓬峠の奥に三角の大源太山と七ツ小屋山


     

                          一ノ倉岳、奥は日光白根山、武尊山、皇海山など


     

                             谷川岳、さぞ混んでいる事だろう


     

                          手前から万太郎山、仙ノ倉山、平標山


             

                                    山頂で記念写真

展望を十分楽しんだら武能岳へ向かう。
笹平までの下りは右に芝倉沢右股、左に檜又谷を見ながらの下り。いずれも山スキーで快適な谷だ。
笹平から急登を10分程登れば武能岳到着。山頂東側の武能沢はエクストリームのルートだ。
ここからの眺めも良く風もなくのんびり出来る。
     

                    緩やかな蓬峠とその先は大源太山と七ツ小屋山、巻機山


     

                                    朝日岳と笠ヶ岳


ここでラーメン&コーヒーそして今日も昼寝。
スッキリしたら出発。後は下りのみなので気が楽だ。蓬峠を過ぎると紅葉の登山道で嬉しくなる。
樹林帯上部はピークを過ぎていたが、その後のは黄色主体のブナ林の紅葉が綺麗でこれが蓬沢まで続いていた。

     

           蓬ヒュッテは黄色の屋根が目印だったがだいぶ塗装が取れたようだ、谷川では数少ない営業小屋


     

                              樹林帯に入ると紅葉が現れる


     

                                 秋山はこれが気持ち良い


     

                                    紅葉の登山道1


     

                                    紅葉の登山道1


     

                                蓬沢から武能岳方面

林道に出るとススキが気持ち良い。ここから25分程で駐車場到着。今朝から1台増えているがガラ空き。
                                  
今週も爽やかな秋晴で気持ちの良い山旅だった。
そろそろ山の紅葉も終わりが近いようで果たして来週も楽しめるか?