平標山(元橋〜松手山〜平標山〜仙ノ倉山鞍部往復〜ラーメン&コーヒー&昼寝〜平標山山の家〜元橋)
6月30日
コースタイム:元橋6:45〜松手山7:50?〜平標山9:55〜仙ノ倉山鞍部〜平標山山頂直下ベンチ9:25・10:15〜平標山の家10:40
         〜元橋11:55

今週も花を求めて今年3回目の平標山へ。と言っても先週の苗場山がピークだったので、それより早い平標山はちょっと遅そう。
自宅を3:10に出て元橋の駐車場に6:10到着。この時間だと3割程度の車。いつの間にかトイレが立派になっていた。
それを使わせてもらい出発。
今まで涼しい山行だったが、今日は気温が高く真夏山モード。すぐに大汗をかいて、鉄塔を過ぎる頃には早くも汗拭きタオルがグッショリ。

   

                              登山口

松手山まで来ると森林限界を越えへ風もあり涼しくて助かる。
気温の割には視界が良く富士山も見える。

   

                   松手山まで来ると目指す山頂と稜線が見えてくる


   

                          今日は富士山も見える

主稜線への登りに取り付くと高山植物が多くなる。

   

                        ここを登りきれば稜線万歩


   

                        ウラジロヨウラク


   

                          ハクサンチドリ?


   

                    この辺はベニサラサドウダンが多い


   

                   ニガナ、今回の山行ではずっと見られた

稜線のハクサンイチゲの大群落は既に終わっており残念。
なだらかな稜線を登って平標山到着。

   

                         またまた平標山到着

夏にしては視界が良く、守門岳から越後三山、巻機山、谷川連峰、燧ヶ岳、至仏山なのスッキリ。更に佐渡島も見える。

   

                       視界が良く佐渡島まで見える


   

                     守門岳から越後三山と巻機山


   

        谷川の朝日岳、笠ヶ岳、茂倉岳、一ノ倉岳。奥は平ガ岳から燧ヶ岳、至仏山


   

                       仙ノ倉山への稜線、左は谷川岳

仙ノ倉山への稜線を少し下った辺りがこの山域随一の花畑。ピークに比べると少ないがそれでもハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ
ハクサンコザクラなどまだまだ多くの花が見られる。

   

           チングルマは終わっているもののハクサンイチゲの群落が残っていた


   

                      ミヤマキンバイとハクサンコザクラ


   

                      稜線の新潟側はミヤマキンバイが多い


   

                         ヨツバシオガマも多い

今年は仙ノ倉山に既に行っているので今日は良いか?という言い訳をつけて平標山に引き返し、山の家方面に少し下ったテラスへ。
ここでラーメン&コーヒー&昼寝。何時もは貸切の事が多いが登山者が増えてきたので下山。
それでもウトウト出来てスッキリ。
天気は予報通り積雲が多くなり、相変わらず浅間山や南アルプスの山頂は雲の中。
山の家までもまだまだ高山植物が咲いており飽きない。但し、階段状の登山道で膝に爆弾を抱えている自分にとっては辛い。

   

                             タニウツギ


   

               平標山の家方面の湿原はワタスゲが見られる@


   

                平標山の家方面の湿原はワタスゲが見られるA


   

                      山の家手前にはゴゼンタチバナ

「平標山の家」の前には冷たい「仙平清水」が湧き出ており、ウィスキーの水割り用にゲット。
後は、林道までの下りだが8割以上が階段で歩きづらい、しかも来るたび階段が増えているようだ。
お金を掛けて歩き難くする意味がどこにあるのだろうか?あまり階段が無かった時でも荒れた感じはなかったのにはて?

林道に出たら40分ほどで駐車場。
何時もの「満点星の湯」で汗を流して帰途に着く。仙ノ倉山をカットしたおかげで渋滞もなく16:30前に自宅到着。

やはり花のピークは過ぎていたが、予想よりまだまだ多く楽しめた。
ゲットした「仙平清水」を冷やしてウィスキーの水割りに喉が鳴る。