立岩(登山口~立岩~経塚山分岐~威怒牟機不動~登山口)
    11月21日


  コースタイム:登山口7:30~立岩8:40・8:50~経塚山分岐~威怒牟機不動~登山口10:05

  先週は、立山で久々の山スキーモードだったが、今週は再び軽量日帰り登山モードで先々週の三ッ岩岳から印象的だった西上州の
  岩峰へ。
  自宅を4:15に出て線ヶ滝奥の林道終点の登山口に7:00到着。

  

             立岩(写真は帰りに撮影)

  準備をして早速出発。すぐの案内板を見てギョ。威怒牟機不動尊付近にスズメバチの巣があるらしい。活動期は終わっている
  ような気もするが2度刺されている自分としてはアナフェラキシーショックの可能性もあり気が重い。
  注意通過とあるので何とかなるでしょう。せっかくここまで来たので行くことに。

  

                登山口


  

                  っえスズメバチ


  立岩直登コースに入り杉林を過ぎると徐々に急になり鎖場も出てくる。トラバース気味の鎖場が出てくるとここが山頂までのハイライト。
  ここを登ると鞍部で、アップダウンを繰り返してやがて立岩到着。

  

              トラバース気味の鎖場通過


  

               鞍部到着


  

            尾根が細くなれば山頂が近い

  正面には兜岩山や経塚山から毛無岩、奥には榛名山群、南には両神山や三ッ岩岳。
  北アルプスや八ヶ岳も見えるらしいが今日は冬型で雲の中。

  

                立岩到着


  

                大兜岩方面の稜線


  

              経塚山、荒船山の一角とは思えない山様



  

                  榛名山群


  

              両神山


  山頂からは細尾根のアップダウンを繰り返し最後のピークを越えれば普通の登山道でスピードが上がる。

  

                最後の鎖場


  

               登りきって山頂方面を振り返る

  経塚山への分岐で一息して登山口向かう。威怒牟機不動が近づいたら今日の核心部。熊鈴をオフし、スズメバチ避けスプレーを
  ポケットにスタンバイ。ハチが嫌がる成分で居なくなるらしいが使ったことはなく効果のほどは?
  エピペンもあるのだが、コロナ禍で病院に行きそびれているうちに使用期限の1年を過ぎており効果は薄いか?

  

             秘密兵器のスズメバチサラバ


  まずは威怒牟機不動。上の岸壁から小さな滝となっており、その奥が不動でなかなか荘厳。
  この先が、核心部でソロリソロリと通過。事なきを得た。後は鈴を鳴らしてひたすら下山。

  

        威怒牟機不動、なかなか荘厳、大正のはじめまでは参拝者が多かったらしい             


  車が7台と思いの外多い。ヘルメット、ハーネス、ロープ、カラビナ他、重装備パーティーがすぐに出発。
  沢ですか?っと的外れの質問をしてしまったが、立岩に決まってる。準備万端。
  稜線は風が強かったので暖かい車の脇でアイシング&ラーメン。

  

              林道終点手前の線ヶ滝


  

                 名残の紅葉


  

              レトロな星尾温泉と紅葉
  
  正面からの山様と登っている最中は、何処を登るのって感じだったが、ちゃんと裏側から登れるんですね。
  この後は、復活した星尾温泉に浸かって帰途に着く。
  渋滞もなく14:30自宅到着。
  晩酌が旨い。