空木岳(池山尾根登山口〜空木平〜空木岳〜駒石〜池山尾根登山口)
9月29日
   コースタイム:池山尾根登山口6:25〜分岐10:05〜空木平〜空木岳11:00・11:55〜駒石〜池山尾根登山口15:15

せっかくの休みなので烏帽子岳の紅葉見物の予定だったが、北アルプス方面はあまり天気が良くないので急遽、空木岳へ。
以前は夏に下山に使ったルートだったが、今回は空木平の紅葉に期待。
自宅を2:05出発。駒ケ岳ICを出てすぐに登山口方向に左折。やがてダートの道を25分程登る。すると林道終点はまだ先だが駐車スペース
に車が数台停まっている。看板には「登山者はここに停めて500m下った所から登山道に入るとある」っえ、こんな手前から歩くの?
しょうがないので準備をしているとタクシーが2台登っていくではないか。上まで行けるのでは?って事で更に上へ。結局、林道終点まで行く
事が出来た。しかも結構な台数が停まっている。とにかく植えまで来れて良かった。
金曜日でこの数だと土曜日はすぐにいっぱいになりそう。紅葉時期限定か?

     

                   林道終点の駐車場は思ったより車が多い

結局、6:25出発。
池山小屋付近までは遊歩道だが、その後、登山道を登る。以前のイメージでは急登が続く感じだったが、それ程急登は無いもののとにかく
長い。
紅葉が現れ始めたら尾根上に飛び出しやっと空木岳が見えてきた。空木平経由の予定だったが分岐の看板ではその先に山頂が書いてな
いのでまず山頂へという事で尾根上を登る。待てよ、確か空木平経由で行けて筈では?地図で確認するとやっぱり行けるではないか。

     

                        登山道も良い感じになって来た


     

                            やっと空木岳が見える

勿体無いが再び分岐まで戻り空木平へ。紅葉の登山道を緩やかに下って行くと避難小屋の建つ空木平の底。この辺はナナカマドと岳樺
の紅葉が素晴らしい。ここから駒峰ヒュッテまでは写真を撮りながら紅葉ロードを登る。

     

                              空木平避難小屋


     

                              空木平の紅葉が続く1


     

                             空木平の紅葉が続く2


     

                             空木平の紅葉が続く3


     

                            山頂が近づいてきた

駒峰ヒュッテから5分程で空木岳到着。
今日はスカッと晴れているので眺めが良い。中央アルプスの稜線はもちろん正面に浅間山、八ヶ岳から南アルプス、そして富士山。振り返る
と御嶽山。北アルプル方面は予報通り雲の中でよく見えない。

     

                     木曽駒ケ岳と宝剣岳、左は三ノ沢岳


     

                              反対側は南駒ヶ岳


     

                                   御嶽山


     

                      駒峰ヒュッテと空木平、下は駒ヶ根市街


     

                               蓼科山と八ヶ岳


     

                       甲斐駒ケ岳から仙丈ヶ岳、北岳


     

                             塩見岳と富士山


     

                          荒川岳から赤石岳と聖岳


     

                        空木平と甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳


     

                              山頂で記念写真

まずはラーメンで空腹を癒す。そして昼寝。今日はずっと眠かったので気持ちが良い。
頭がスッキリしたところで下山。平日なのに多くの登山者が登ってくる。避難小屋泊まり人が意外に多い。

     

                        駒石付近からの空木平と南駒ヶ岳


     

                          駒石と空木岳を振り返る


     

                              下山の紅葉

延々の下りで流石に半月板周辺が痛い。やっと駐車場到着。まずはアイシング。
疲れた体にダートの運転は疲れる。

疲れた体を温泉とビールで回復。

空木平の紅葉は期待以上だった。