焼岳(中尾高原口〜中尾峠〜焼岳〜中尾峠〜中尾高原口)
9月2日
       コースタイム:中尾高原口7:10〜焼岳9:55・11:55〜中尾高原口13:55

今週も他の山域に比べて北アルプスの天気の回復が早いので3週連続。今回は焼岳へ。
唯一登っていない奥飛騨温泉郷の中尾高原口からとする。
自宅を2:20出発。台風の影響で途中は土砂降りだったが長野県に入ってからは雨は止んでおり良かった。中尾高原の駐車場に6:40到着。
新中の湯口は車を停めるのに苦労するが、こちらはコースタイムが長いせいかガラガラ。

     

                        中尾高原口の駐車場は空いている

最初は車道を歩き登山口へ。ここから登山道を登ると再び登山口の標識。旧車道はここまで入れたようだ。すぐに白水の滝の展望台となり
涼しげ。ここから延々ブナ林が多く、紅葉の時期も良さそう。

     

                                白水の滝

ずっと曇り空だったが中尾峠付近で雲海の上に出て正面に焼岳が見えてきた。振り返ると笠ヶ岳や槍穂高連峰が近い。
ここからは上高地からのルートと合流し登山者も多くなる。
この辺はまだまだ高山植物が咲いている。

     

                            中尾峠付近からの焼岳


     

                        ママハハコの花畑(写真は下山時)

やっと焼岳到着。残念ながら山頂手前からガスに包まれて視界がない。上空は晴れているので雲が下がれば良いのだが。
とりあえず何時ものラーメン&コーヒーと昼寝で天気待ち。

     

                             山頂はガスの中


     

                        ガスが切れると火口湖も見える

なかなか視界が回復しない。こんな事なら途中で写真を撮っておけば良かった。今日は何時もの温泉民宿泊まりなのでもう少し粘る。
すると、時々雲の上に笠ヶ岳や槍ヶ岳、穂高連峰が見えてきて2時間も待った甲斐があった。朝のようにスカット見える訳ではないがこれは
これで滝雲も見れて良かった。

     

                       雲は多いものの笠ヶ岳が見えてきた


     

                              槍ヶ岳もチラリ


     

                     こっちはジャンダルムとロバの耳、奥穂高岳


     

                                滝雲と槍穂高

下山すると天気が回復というパターンにならないように急いで雲海の中へ。この後は雲海の下の曇り空。登りはそのまま通過したヒカリゴケ
を覗いてみるが光っているような?ただの緑色のような?
駐車場に戻ってもガラガラで車は3台のみ。

山頂で2時間待った甲斐があって何とか展望が得られて良かった。

この後は、温泉とビールが待っている。