横通岳(一ノ沢登山口~常念乗越~横通岳~常念乗越~一ノ沢登山口)
  9月14日

  コースタイム:駐車場5:20~一ノ沢登山口5:35・5:55~常念乗越9:15・9:25~横通岳10:15・11:15~常念乗越
           ~一ノ沢登山口14:15~駐車場14:30

  午後のにわか雨予報が多く2週間ぶりの山行は横通岳へ。
  名前の通りピークは踏まずトラバースルートをするひとがほとんどだが、涸沢カールを正面から見られる山で展望は抜群。
  自宅を1:15に出て一ノ沢登山口の駐車場に4:55到着。今回は初めて上の駐車場に停められて良かった。
  まずは車道を歩き登山口へ。トイレを済ませて出発。

  

   登山口

  胸突き八丁は花畑なのだが、この季節はトリカブトぐらい。最後の急登を登り常念乗越へ。

  

   一ノ沢の途中から稜線


  

   ホソバ?トリカブト


  

   常念乗越到着 

  いつもここまでで疲れてしまうが、今日はバテないようにペース配分したら最も楽だった。(後で調べたら4年前より25分遅い
  タイム。それは楽でしょう)
  ひと息入れて横通岳へ。
  途中、振り返ると八ヶ岳や富士山、南アルプスが見える。

  

   浅間山


  

   八ヶ岳


  

   横通岳まではもう少し

  稜線は風が強かったが、山頂は西側のピークの影響か風が弱く快適。展望は良く、特に目的の正面からの涸沢カールは素晴らしい。
  但し、温暖化の影響で残雪が消えそうで残念。北には燕岳や蓮華岳、鹿島槍ヶ岳。更に剱立山連峰。

  

   横通岳到着、山頂の標識はない


  

   穂高連峰と涸沢カール、直登ルンゼ、第一ルンゼ、第二ルンゼも見える
   もう滑ることはないかな?それにしても雪渓が小さい


  

   槍ヶ岳


  

   反対側の常念岳


  

   大天井岳


  

   野口五郎岳から烏帽子岳、立山剱


  

   燕岳、蓮華岳、鹿島槍ヶ岳


  

   南アルプス、北岳付近の雲が抜けている


  

   富士山


  

   槍穂高一望

  何時も通り、ラーメン&コーヒーそして昼寝。
  いつの間にか槍穂高の稜線は雲の中。微妙なタイミングだった。
  股関節を緩め、今回は教えてもらった簡易筋膜リリースをして下山。
  この効果か今回は膝痛が出ずやっと登山口到着。
  ほっとしたのも束の間、猿軍団が駐車場までの車道を占拠しヒヤヒヤ。何度か群れと遭遇したことはあるが、気持ちは良くない。
  目を合わせず知らんふりをして通過。

  

   猿軍団を無事通過

  やっと駐車場到着。早速、アイシング。

  常念乗越から常念岳と交互に行っているが、蝶ヶ岳や常念岳の方が穂高に近いが涸沢カールの眺めはこっちがピカイチ。
  涸沢から横通岳のアーベントロートが懐かしい。
  この後は何時もの温泉民宿で温泉&ビール。