安達太良山(スキー場〜五葉松平〜矢筈森〜くろがね小屋(泊)〜勢至平〜スキー場)
2月10〜11
コースタイム:2/10:スキー場10:30〜矢筈森12:55〜くろがね小屋13:20
         2/11くろがね小屋8:30〜スキー場9:30
安達太良詣でを始めて20年となった。安達太良山は、なだらかな山で、スキーだけを考えると少し物足りないかもしれない
が通年営業の山小屋があり、しかも温泉がある山小屋は稀で、温泉好きにはたまらない。今回も高城さんの都合がつかず、
特に差し入れももらわず、結城氏とのパーティーである。

2/10
5:20自宅を出て、スキー場に9:20着。
ゴンドラが動くのを待って10:30ゲレンデトップ出発。最近は、悪天の日が多く山頂経由は久々であるが、以前と変わらぬ
素晴らしい景色である。蔵王は雲の中であるが、山頂から矢筈森あたりの稜線が見事。

             

                       安達太良本峰から矢筈森の稜線

時間もあるので、ザックをデポし、久々に烏川源頭部を1本滑り登り返す。しかし、この頃から風が強くなり、ときおり山頂付近
がガスに包まれ始める。

             

                                まずは一本


             

                         久々の烏川源頭部滑降

強風とガスの中、山頂の肩到着。山頂をカットし、ここから、シールのまま夏道通りに一旦下り、矢筈森に登る。ここから振り子
沢への滑降が本日のメインであるが、相変わらずの強風で視界が悪い。雪質はまずまずであるが、斜面が見えない為、慎重
な滑降となり残念。しかも時々ある突風で停止を強いられる。視界が良くなる頃には、夏道と合流し、くろがね小屋到着。

             

                     天気は急に悪化し、矢筈森付近もガスの中

冷えた体を温泉で温め、時間もあるのでビールと昼寝でのんびりする。夕方からは、いつものしゃぶしゃぶ、牛タン、焼きそば
で満腹。この日は、他に2人パーティーのみ。

2/11
風は止んだものの、山頂方面はガスの中で、勢至平経由下山。樹林の登山道でつかの間のパウダーを味わい、あっと言う間
にスキー場到着。
つも通り、「岳の湯」で汗を流して帰途につく。