安達太良山忘年会山行パート2
(12月21日 あだたらスキー場〜勢至平〜くろがね小屋〜矢筈森往復
    22日くろがね小屋〜あだたらスキー場)
コースタイム:21日 スキー場10:10〜くろがね小屋12:30・13:00〜矢筈森13:35・13・55〜くろがね小屋14:10
         22日 くろがね小屋8:25〜スキー場9:27


久々に結城氏との忘年会山行である。当初はツボ足の予定であったが、今週の検診でニーブレース装着を条件に予定
より2週間ほど早くスキーの許可が出たので雪がまだ少ないのは分かっていたが、膝のケガ以来10ヶ月ぶりの山スキー
に出かけた。

21日
5:20自宅を出て9:20スキー場着。既に到着していた結城氏とレストハウスで準備しシール登高開始。
ゴンドラは動いていないので勢至平を目指す。登山道は雪が少ないので馬車道を登っていくが、大きく迂回しているので
いつもより時間を要してしまう。勢至平の手前からいつも通りの強風に悩まされる。雪は問題なつながっているが周りの
木々は高い。峰の辻へのルートも雪が少なさそうなので小屋へ直行。
相変わらず風は強いものの、時間があるので一旦休憩し、とりあえず行ける所までと再度出発。振子沢は埋まっていな
いので夏道を登り振子沢上部から矢筈森へ登る。この辺は快適な斜面であるが、今日はガスなので早々にシールを剥が
して滑降したいところであるが、強風で2度ほどザックを飛ばされ手間取ってしまう。
準備を終えて、さあ滑降と行きたいところであるが、そうでなくてもケガ上がりで不安なところに斜面が良く見えないのでロー
スピードで慎重に高度を下げる。多少視界が良くなった当りで思い切ってスピードを上げショートターンを試みると膝は問題
なくスムーズであり安心。ほんの少しの滑降であったが復活の手ごたえをつかめた。

           

                   振子沢源頭部での久々の滑降、背後は矢筈森

夏道に合流してから快適には程遠い下りで岩にスキーを引っ掛けないように注意しながら、ぐろがね小屋へ。
小屋に到着したら、温泉、ビール、昼寝でのんびり。

           

                        山中の温泉はありがたい

夜は結城氏持参のしゃぶしゃぶ、牛タン、焼きそばをつまみに旨い酒を頂く。今回は高城さんからのつまみの差し入れ
もあったので満腹状態。(次回もお願いします)

22日
今日は珍しく風がない。しかし、雪がすくなく昨日以外に滑る場所がなさそうなので勢至平経由下山。

           

                           勢至平で記念写真

馬車道の下りは斜度がないので苦労するかと思ったがスキーが良く滑り難なくスキー場到着。
いつも通り「岳の湯」で汗を流して帰途に着く。

不意の動作では多少膝が痛むものの通常滑降は問題ない事が確認出来て安心。後は、徐々に慣らしていけ
ば完全復活も近い。