安達太良山
12/12奥岳〜勢至平〜くろがね小屋〜矢筈森下往復
12/13くろがね小屋〜勢至平〜奥岳
コースタイム:12/12 奥岳10:20〜くろがね小屋12:25・13:10?〜矢筈森下往復〜くろがね小屋14:15?
         12/13 くろがね小屋8:25〜奥岳9:35

12/12
FH消化で何処へ行こうかと思っていたら結城氏も休めるという事で久々に安達太良の湯治ツアー。
自宅を5:20に出て「あだたら高原スキー場」に9:20到着。スキー場は明日オープンであるがロープウェー乗り場のトイレは使用出来るので
準備をして出発。
安達太良山はそれ程雪は多くないので、この時期スキーを使える事は少ないが小屋の情報では雪は少ないながら大丈夫という事で山スキー
で登る。
勢至平手前の休憩ポイントで一服入れて勢至平へ。ここは強風が吹き荒れる事が多いが冬型の気圧配置の割に上空の寒気の吹き出しが
まだのようで風が弱く助かる。2時間強で「くろがね小屋」到着。

    

                               くろがね小屋が見えてきた


    

                                   まずは小屋到着

小屋で一息ついて、時間はあるので雪は少ないものの、とりあえず夏道を峰ノ辻方面へ。
少し視界が出て来たようで、さっきまで見えなかった篭山も望めるようになってきた。
矢筈森からの何時もの斜面は雪が吹きだまっていた。ラッキーにも矢筈森直下まで続いている。

    

                           篭山も見えてきて視界は少し回復

矢筈森方面の稜線付近まで登り滑降準備完了。ガスの晴れ間を期待してテルモスのハーブティーで温める。
時々ガスが弱くなるもののスカッと止む事はないのでタイミングをみて滑降開始。雪は十分なのだが視界が不十分で慎重な滑りを強いられる。
ややパック気味ではあるがまずまずの雪質だけに惜しい。夏道が近づくと少し視界が良くなりショートターンで束の間の滑降。
夏道に合流してからはハイマツを避けながらひたすら降りるのみ。

    

                        矢筈森直下からの斜面は雪が繋がっていて良かった

小屋に戻ったら温泉、ビール、昼寝とのんびり。本来の目的はこっちだ。
夕方、再び温泉で喉を乾かしてビール、ワイン、日本酒。
つまみはいつも通り、しゃぶしゃぶ、牛タン、焼きそばと満腹。

        
   

                             食事も終わり後はチビチビ飲む

12/13
朝から吹雪と思っていたが、風もなく稜線方面も青空が見えて来た。

    

                         朝は意外にも天気がよく稜線も見える

そのまま下山の予定であるが天気が良いと後ろ髪を引かれてしまう。準備をして小屋の外に出る頃には稜線もガスで小雪も降り始め、やはり
擬似好転だったようで安心して下山。
勢至平からはスキーを滑らす。登山道は雪が少ないので馬車道をひたすら直滑降。最後に少し登ると小屋の佐藤さんと久々に会いしばし雑談。
後は、オープンしたスキー場のゲレンデを1本滑り駐車場到着。
冷えた体を「岳の湯」で温めて帰途に着く。渋滞もなく15時前に自宅到着。
今日も晩酌が旨い。

今回の目的は温泉とじゃぶしゃぶ、牛タン、焼きそば宴会であるが、少しとはいえスキーも出来て大満足の山行だった。