吾妻(高湯〜五色沼〜吾妻小舎〜五色沼〜
    慶応山荘〜高湯)

2月15、16日
2月15日
結城氏に福島駅まで向かえにきてもらい、吾妻スキー場のレストハウスで準備をしていると、吾妻で何度も顔を合わせていた竹本夫妻と5〜6年ぶりに再開、聞けば同じRSSAの会員でありびっくり。
9:40ゲレンデトップを出発。
ラッセルを覚悟していたが、先行パーティーのトレースがありj樹林帯を順調に登り10:40慶応山荘との分岐に到着し小休止。
ここから急登を登り五色沼と一切経山が一望出来る大岩に到着。家形山の東斜面はおいしそうな斜面であるが、今回は先を急ぐ。

            

                         家形山のよだれの出そうな斜面

大岩からスキーを担いで五色沼のへりを家形山の分岐まで下り、再びシールで五色沼を回り込み樹林帯に入ると通称「パラダイス」に到着。ここは風が弱く絶好の休憩ポイントで食事タイム。12:30最後の登りに取りつき、30分ほどで前大嶺から一切経山への広い
稜線に出る。ここは、ほとんど平でガスられるとルートファンティングに苦労する所であるが、今日はその心配はない。少し登り滑降ポイントでシールを外しテルモスの紅茶で一息を入れ、まずは酸ヶ平までのファーストステージ。いつも通り、ウィンドクラストぎみではあるがターンには支障がない。

           

                          酸ヶ平へのファーストステージ

酸ヶ平からは、スキーを担いで蓬莱山に登り、浄土平めがけて滑降開始。この斜面はパウダーで快適なターンで気分は最高、一気に浄土平へ。

           

                         蓬莱山からの東斜面中間部の滑降

浄土平から右回りで吾妻小舎に14:10到着。暖かな小屋で、鍋を食べながらの酒は格別。

           

                              快適な吾妻小舎

2月16日
8:15出発。曇り空で天気は下り坂。浄土平を横切り酸ヶ平、前大嶺からの稜線と、ここまでは昨日のルートを登り返し、9:45何とか
ガスられる前に稜線着。一切経山方面に少し登り、ここから五色沼めがけて滑降開始。上部の雪質は重めであるが、中間部からはパウダーで快適。途中から直滑降で加速し一気に五色沼の対岸まで滑り、最低鞍部に登り返す。
再びスキーを履き、滑降。尾根の右斜面をキルランデぎみに下り途中から尾根に上がると眼下に慶応山荘が見える。ここから急斜面の極上パウダーを味わいあっという間に山荘着。
2分ほどで、昨日の登りのルートに合流。トレースを左右に避けながら緩斜面を飛ばしスキー場へ、あとは駐車場まで滑り
11:00フィナーレ。高湯温泉で汗を流して帰途に着く。