燧ケ岳(御池〜山頂〜硫黄沢右俣源頭〜山頂〜御池)
5月 5日
      コースタイム:御池7:50〜山頂10:05・10:45〜硫黄沢右俣源頭往復11:30・12:00〜御池12:30

自宅を3:20に出て、7:20御池駐車場着。準備をしてシール登高開始。
GWも後半で、シュプールだらけの樹林の急登を登りきると一面の雪原と化した広沢田代。再び樹林帯の潅木帯を登りきる
と熊沢田代と燧ケ岳を見渡せる場所に出て、ここで小休止。

            

                             燧ケ岳と熊沢田代 

一旦、下って樹林を登れば大斜面で山頂はもうすぐだ。右に回りこむと大勢の登山者や山スキーヤーで賑わう燧ケ岳、
俎ー山頂。春霞にやや霞んでいるもののもう一つの尾瀬の名峰、至仏山や平ガ岳、越後駒ケ岳、振り返れば会津駒ケ岳
が大きい。眼下には雪に埋もれた尾瀬沼が見える。

            

                              尾瀬ヶ原と至仏山   


            

                          眼下に雪に埋もれた尾瀬沼

時間があるので、十分休憩して、まずは硫黄沢右俣へ1本。
快適なザラメ斜面にシュプールを刻む。そこそこ斜度もあり快感で、どこまでも滑って行きたいが、樹林が現れるあたりで
滑降終了。こっち側はシュプールもなく(その後、テレマーカーが気持ち良さそうに滑ってきた)実に快適な斜面であった。
シールを付け30分ほどの登りで再び山頂へ。

            

                    山頂付近からの硫黄沢源頭の快適斜面とシュプール

昼寝でもしたいような穏やかな天気で30分ほど「ぼーっと」時間を過ごす。
ワックスを塗って再び滑降体勢。あとは眼下の御池目がけて滑降するだけである。

            

                        この斜面を御池めがけて滑降

熊沢田代へは右下がりの片斜面となる為、硫黄沢方面にフォールラインを下る。こっちも快適なザラメ斜面でシュートターン
を刻む。

            

                            頂上直下の1枚バーン

樹林が近くなったら左へトラバースし、熊沢田代。わずかに登り返して振り返れば、今滑った斜面が見え、ここ休憩。
雪はやや重くなったが、潅木帯、広沢田代と滑り最後の樹林を過ぎると御池駐車場でフィナーレ。

今日も良い汗かいて、温泉の後のビールが旨い。