唐松岳(八方池山荘〜山頂往復)
4月13日
コースタイム:八方池山荘9:20〜唐松岳13:05・13:35〜大休止〜八方池山荘14:50

2月に怪我した膝がやっと癒え、碇谷さんの追悼山行に間に合った。
3:40に自宅を出て予定通り7:45の駐車場に到着しゴンドラ乗り場へ行くとびっくり。この時期何度も来ているがこんなに人が多い
のは初めてだ。結局、チケットを買うだけで30分以上も掛かってしまった。
八方池山荘に着くと先行パーティーは遥か先である。
スポーツOKになったが、まだ不意の動作で多少痛むので前十字靭帯再建時のリハビリで使ったニーブレスを付けて用心しながらの登り。
スポーツが出来ない間は、アルコールによる内臓トレニーニング以外何もしてなく歩きも制限していたので体力の不安も大きく、いつもの不帰
ではなく八方尾根往復とする。

     

                         久々にニーブレス登場

予想通り久々の有酸素運動は堪える。登山者やスキーヤーが大勢先を行く。

    

                                    今日は人が多い

やっとのおもいで山頂到着。いつもより45分オーバー、やはり体力はかなり低下しているようだ。
今日は天気も良く北アルプスの山々が一望。
早速、持参した花とビールで碇谷さんの冥福を祈る。
前日までの降雪で雪崩の心配があったが、雪は安定しているようで不帰VDや唐松本谷に多くのシュプールがありパウダーのようだ。
そっちを滑りたい誘惑に駆られるが「いかんいかん」登りでも多少不安があるのにいきなりの急斜面の無理は禁物。まずは安全な八方尾根へ。

    

                                      剱と立山


    

                                 五竜岳が近い


    

                                     冥福を祈る
唐松本谷を覗くとスキーヤーが転倒し100m以上滑落。無事なようで安心したが途中で止まったスキーの回収が大変そうだ。元気なら颯爽と
滑降しスキーを回収して届けて上げたい所だがそんな余裕はなく、スキーヤーには申し訳ないが滑降を諦めるには丁度良いシーンであった。。
さて、いよいよ滑降開始。尾根上はアイスバーン、重雪が交互に現れるが膝は問題なさそうで、丸山直下と無名沢源頭部では短いが気持ち
の良いパウダーが味わえ無事スキー場到着。

  

                               丸山直下と無名沢源頭部

今日の試運転で滑降は九割がたOKで安心したが、体力には課題を残しておりGWまでには戻したいところだ。
この後、いつもの民宿で温泉とビール。山スキーの後は最高。