柄沢山(清水~涸沢川~支沢1610m?~涸沢川~清水)
  3月4日

  コースタイム:清水6:30~1610m~合流点12:00・12:15?~清水13:20

  今週は、RSSAの月例山行でMiさん、Kiさん、Maさんとの4人パーティー。
  自宅を2:20に出て清水集落終点に5:50到着。準備をして早速出発。
  天気予報はどんどん悪くなってきたが、午前中は何とかなると思っていたが出発時に既に雪が降り始めた。
  一羽のキジが我々の前をゆっくり通過。これは吉か凶か?

  

   キジが目の前を横切る

  涸沢川を登って行くと徐々に視界が悪くなる。すぐ前の単独スキーヤーも見え隠れする。
  左の支沢との合流点で大休止しながら天気待ち。
  時々少し視界が出るので行ける所までという事で出発。途中からアイゼンで登るも、いよいよ視界が悪くこれ以上
  登っても滑降は楽しめないのでここまでとする。
  待望の滑降と言いたいところだが、斜面が見えないのでただただ高度を下げるのみ。
  沢中央はモナカだが左岸側がパウダーで視界があれば楽しめるのに残念。
  合流点に戻ったら、またまた天気待ち。

  

   合流点で天気待ち

  ここから束の間のパウダー斜面なので少しでも条件良く滑りたいが、待てど暮らせど視界は戻らない。
  それでも最初は何とかなったが、その後のモナカ&クラスト時々パウダーで穴ボコを注意しながら滑降。
  下ってる筈が登りだったり、その逆だったりで時間がかかる。堰堤を越えると少し見えて、清水の手前でやっと視界回復。
  みなさんご苦労様でした。

  

   堰堤を越えると少し視界が回復といってもこの程度


  

   登山口でようやく視界回復

  ガスの中の滑降は何度も経験しているが標高を下げると多少回復するものだが、これほどずっと視界がないのは
  初めて。試練の滑りだった。
  あの最初のキジは吉をもたらさなかった。

  先週は、膝痛が出なかったのでヒアルロン酸注射の効果が出てきたかな?と思ったら今週も射っているのに痛みが出て逆戻り。
  ガラスの膝はどうにもならない。