守門岳・黒姫(破間川〜下黒姫川沢〜黒姫稜線〜北面2本〜南面滑降〜下黒姫沢〜破間川)
4月19日
コースタイム;破間川7:45〜黒姫稜線10:45・11:30?〜北面1本目滑降〜登り返し12:00〜稜線13:10・13:25〜北面2本目滑降
        〜登り返し13:40〜稜線14:20・14:40〜南面滑降〜破間川15:30

今週は守門の黒姫へ。自宅を3:05に出て入山口の破間川に掛かる橋近くの車道に7時丁度に到着。斎藤さんは到着しているが田宮さんは
まだのようだ。準備をしていると小雨が降り出してガッカリ。久々にお会いしたエバ父さんパーティーは地元なのでまた次回という事であっさり
中止のようだ。
田宮さんは何か用事でも出来たか?雨の中ゆっくり出発。30分ぐらいで雨が止んでくれて助かる。上部はガスの中であったが登るに従い徐々
に視界が回復。ピーカンとは行かないが時々青空も見えスキーには十分な視界となった。

   

                                   稜線が近い
  
稜線に出て狙っていた斜面のエントリーポイントに移動しようと思ったが大きなクラックに阻まれて無理そう。それならばと稜線を逆方向(東側)
に移動して偵察。北面はいくらでも滑降斜面はあるものの今日はクラックが多いので繋がっているかチェックが必要だ。

   

         稜線から南面を振り返る。後で分かったが下のパーティーは田宮氏らRSSA、トマの風混成パーティーだった

斜面は決定したが、上部は硬いので大休止しながら緩むのを待つ。
まずは北面の1本目。斎藤さんが先行しクラックの弱点を確認し滑降開始。上部は硬かったが、中間部〜下部は快適なザラメで気持ちが良い。

    

                                      北面1本目


   

                               上部斜面を振り返る


            

                                 1本目上部〜中間部(斎藤)


            

                                   1本目下部(斎藤)

シールで再び登り返していると5人パーティーが滑降してきた。何と田宮パーテーで何故か澤井さんも一緒。RSSA、トマの風の混成パーティー。
待ち合わせの場所が違っていて出発が遅れたようだ。そう言えば音松荘の先の500mぐらい?とメールしたが実際はだいぶ手前だったための
ようだ。おまけに携帯が圏外で上手く連絡が取れなかったが会えて良かった。
彼らは、声を上げながら更に滑降していく。
稜線まで戻ったら登山者の情報からクラックを大きくトラバースしてさっき諦めた斜面のエントリーポインへ。
北面2本目は上部からザラメで快適。登り返しポイントまであっという間の滑降。

    

                                    北面2本目上部


              

                                 2本目上部(斎藤)


    

                                2本目中間部〜下部


           

                              2本目中間部(斎藤)

ここから40分程の最後のシール登高。稜線に出ると田宮パティーが南面の滑降準備中。やがて快適そうに滑降していった。

   

                           袴腰方面の稜線の天気も回復

我々も準備をして広い南面にシュプールを刻む。後は下黒姫沢を滑り破間川を渡り車道到着。途中休憩の田宮パーティーもやがて到着。

   

                                    南面上部


            

                                   南面上部(斎藤)

朝は雨の出発でどうなる事かと思ったが、天気は回復し予定通りの山行が出来た満足。
今日は、斎藤さん、澤井さんと民宿泊まりでビールが旨い。