守門・黒姫(破間川〜黒姫稜線〜北面滑降〜登り返し〜稜線〜南面滑降〜破間川)
3月17日
コースタイム:破間川8:00〜稜線11:15?〜稜線偵察〜北面滑降〜登り返し〜稜線13:05?・13:30?〜南面滑降〜破間川14:45

今週は、3年ぶりにく守門黒姫へ。自宅を3時に出発し登山口に7時ちょうどに到着。鷹嘴さんと宮本さんは既に到着していた。
橋の雪付き具合が心配だったが問題なし。
何だかんだで出発が8時となった。天気の回復は遅く小雪が舞っているのでゆっくり行こう。
途中、早めに尾根に取り付き時間ロスしたが、期待通り台地に出る頃から天気が良くなってきた。

   

                           やっと天気が回復


   

                           青空も出てきた

時々新雪がうっすら積もっているが北面は?最後はカリカリだったがクトーなら問題なし。

   

                               稜線は近い
   
黒姫稜線からの景色はいつも通り素晴らしく風もなくノンビリ出来る。北面はやはりカリカリでこの段階では止めた方が良さそう。

   

                           登りルートを振り返る

鷹嘴さんと宮本さんは撮影モードに入ってしまい行動する気配がない。

   

                              奥は黒姫

仕方がないので、とりあえず何時もの北面バックボールの確認に稜線をアップダウンしながら向かう。
ボールの上は硬いが中は新雪が溜まってそうな?微妙。但し、帰りの南面滑降もこっちの方が良さそうなので二人に連絡しようとしたら携帯
を車に忘れていた事に気づく。(圏内かどうかは不明)
しょうがないので再び休憩ポイント往復。

   

                       エントリーポイントへ向かう

さて待望の北面滑降。最初はトラバース気味入って行くが、ここは予想通りのカリカリで慎重にこなし中央へ。底アリではあるがパウダー
が載っている。
更に下るとパウダーが溜まっているのでは?と滑降を続けるが相変わらずターンの底はカリカリなので適当なところで終了。

   

                          滑降斜面を振り返る


   

                        底有りパウダーで下はカリカリ

二人はカリカリ音を聴いて止めたようだ。
アイゼンで稜線まで登り返し。大汗をかいたが稜線は気持ちいい。更に天気が良くなり霞んでいた燧ヶ岳や越後三山もクッキリ。

   

                           燧ヶ岳もクッキリ


   

                          こっちは越後三山


   

                          正面の浅草岳


後は、南面を滑降して下山。
まずは台地までのファーストステージ。北面と違い気持ちの良いザラメで快適。時々フィルムクラストもあり気持ちの良いターンが決まる。

   

                          南面は広く快適な斜面
 

   

                      黒姫稜線からの滑降斜面


   

                          稜線直下の滑降


   

                        振り返ると稜線がクッキリ


   

                          浅草岳に向かって滑降


   

                       台地まではあっという間

台地からは樹林の急斜面。ここもまずまずで快適。下黒姫沢もスキーが滑る。

   

                          樹林帯の滑降


   

                          樹林帯斜面を振り返る


   

                             樹林帯の滑降

一旦、登り返したら林道を破間川まで滑れば終了。

   

                        橋を渡って終了


   

                      車道から黒姫稜線の滑降斜面上部

途中、一箇所ストップスノーもあったが、ほぼ快適斜面だった。

北面は硬くて楽しめなかったが、南面の雪質が良くトータルでは◎の山行だった。