守門黒姫(破間川〜黒姫稜線〜北面1本〜黒姫稜線〜破間川)
3月29日
コースタイム:破間川7:25〜黒姫稜線10:45・11:20〜北面滑降〜滑降終了11:25・11:55〜黒姫稜線12:40・13:05〜破間川14:05

このところ土曜日の天気が悪いパターンが多く、ならば休んで行こうという事で守門黒姫へ。
自宅を2:50に出て五味沢に6:40到着。破間川の橋を7:25出発。
新雪が10cm程積もっているので上部北面はパウダー期待。
天気も良く風も無いので汗だくの登り。
樹林の急斜面を登り切ると黒姫稜線が見えてくる。徐々に雪が増えこの辺りで20cm程。登り斜面は南面なので早くも雪が重くなって
おり帰りの雪質が心配。

   

               急登を登りきると黒姫稜線が見えてきた


   

                     稜線までもう一息

やっと稜線到着。振り返ると春霞の浅草岳や燧ヶ岳、毛猛山、越後三山などが見える。
風もなく、ここでもアウター要らずの陽気。

   

                   1500m台の山とは思えない稜線


   

                       隣の浅草岳


   

                北側には半月板を損傷した因縁の粟ヶ岳

稜線を少し黒姫方面に移動して何時もの北面ボールのエントリーポイントへ。
念のためチェックをすると新雪上部が少し不安定で弱いストームスラブ?
スキーカットで様子を見ても問題なく滑降開始。北面なのでいい感じのパウダーでロケーションも良くすこぶる快適。
何処までも滑って行きたいが、その分登り返しが待っているので少し雪が重くなった辺りで滑降終了。

   

                     北面上部斜面を振り返る


   

                     北面上部〜中間部


   

                 滑降終了ポイントで記念写真

十分休んだら隣の尾根を登り返す。時々靴ぐらいのラッセルでバテ気味だが斜度が緩んでくればもう少しで稜線。

   

                登り返しの途中からの滑降斜面

稜線に戻ったら大休止。振り返ると隠れていた飯豊連峰の白い壁が見えてきた。

   

                 稜線に戻ると飯豊連峰が見えてきた

南面の滑降開始。
やはり雪は重めだがスキーが良く滑り快適で大斜面の滑降は気持ちが良い。

   

                    南面上部斜面を振り返る


   

                        帰りの南面上部
 
途中の平原を直滑降で飛ばして樹林帯へ。
ここもスキーが滑りまずまず快適。

   

                       樹林帯も快適


   

                        樹林帯

下黒姫沢に降りるとついにストップスノー。今日は特に悪く史上最悪クラスで全然滑らない。(次の日は腕の筋肉痛)
やっと終点の破間川に架かる橋に到着。少し登り返せば車道到着。
振り返ると黒姫が輝いている。スームするとシュールも見え嬉しい。

   

                       車から黒姫望遠


   

                更にズームするとシュプールが見える

この後は何時もの宿へ。温泉で汗を流してビールで乾杯。

いい天気の山行は気持ちが良く休んだ甲斐があった。
期待通り北面のパウダーを味わえて広い斜面の南面も快適だった。
来週も晴れれば良いのだが。