谷川岳(マチガ沢)
3月9日 快晴
前日まで風邪に悩まされ、2週間も棒にふったので行けるとこまでと3:30に起床し谷川を目指す。天神峠へのリフトが9時過ぎからであるが体調を考えレストハウスで待つ。
9:35ゲレンデから少し下った鞍部からシール登高開始。天気予報通り快晴で暑く、シャツ1枚で登ると遥か富士山も見えて元気がでる。20〜30cmの新雪がありシールが効き山頂までスキーをぬぐことは無かった。



       西黒沢源頭部から山頂方面、おいしい斜面である 

11:10山頂着
快晴の山頂からは、上越国境の山々や越後の名峰、尾瀬など大パノラマである。

 

                    万太郎山から仙の倉方面


マチガ沢方面を覗くとシュプールがあり迷わずマチガ沢滑降と決める。
マチガ沢は山頂から東側にスッパリと切れ落ちており、雪庇も発達しており、わずかに西黒尾根方面に下って
11:25いよいよ滑降開始。
雪庇のない部分で、雪質をチェックするとある程度安定しており、意を決して滑降開始。
出だしから急斜面であり45〜50度ぐらいはあろうか?しかし、膝ぐらいの重めの雪で、滑落の恐怖は少ない。しかし、雪崩の恐怖があるため、斜面での停止は最小限に留め小雪崩を見送りながら下る。途中、デブリを避けながら下り、沢が広くなり斜度が緩むあたりに到着するころには汗びっしょり。ここから見る滑降ラインはアルペンムード満点。



                         マチガ沢上部   



        
                マチガ沢下部を覗く




                   マチガ沢全景



                    マチガ沢出合から遠望

その後、中斜面から緩斜面となり雪も重めであるが今年新調のシニオ2.22は快調で
マチガ沢出合に11:50着。
のんびり休んで、林道をスケーティングでくだり12:30駐車場着。
充実した山行もピリョオド。湯テルメで汗を流し帰途につく。