三岩岳(小豆温泉スノーシェット~国体コース~避難小屋~1890m~1699~ブナ林滑降~登り返し1308m
        ~小豆温泉スノーシェット)
  2月9日


  コースタイム:小豆温泉スノーシェット6:50~登山道合流点9:10・9:25~1699m11:00・11:10~1890m12:00・12・25~1699m
           ~ブナ林滑降終了12:40?13:00~1308m13:30~小豆温泉スノーシェット14:25

  小雪で行くとろろに苦慮するが、今週は三岩岳へ。三ッ岩沢は何度か滑っているが夏道の国体コースからは初めて。
  秋に何度も登っているが、スキーでは快適そうではなく今まで行っていなかったが、思いの外、山スキーヤーがいるのでとりあえず行って
  みる事に。
  自宅を1:55に出発して小豆温泉スノーシェット手前の駐車スペースに6時過ぎに到着。
  ゆっくり準備し出発。

  

   登山口

  最初の急登はいきなりのラッセル。尾根に出れば雪は締まっており助かる。稜線への登りは新雪とモナカのミックスで帰りに苦労しそう。

  

   山頂方面はガスの中


  

   樹林帯の登り

  1308mPから少し下った夏道合流点で大休止。

  

   窓明山が見えてきた

  この辺からラッセルがきつくなる。時々靴程度で若い頃ならどうって事なかったが、現状ではペースが上がらない。
  1699mを過ぎると樹林帯で斜度も緩むのだが雪が深くなり進まない。

  

   三岩が見えてきた、山頂は奥


  

   1699mへの登り


  

   1699m付近


  

   窓明山方面はスッキリしない

  避難小屋を過ぎて少し登った1890m付近で終了。

  

   避難小屋

  帰りに2箇所程登り返しがあるので12時までと決めていたのここで十分。
  樹氷原っぽい場所は風もなく穏やか。

  

   樹氷1


  

   樹氷2

  準備をして滑降開始。
  最初は緩やかな斜度の樹林帯。
  1699mからはオープン。最初は左の沢へ入る。途中から右へトラバースして登り尾根に戻る。

  

   緩斜面の滑降


  

   1699mからの斜面


  

   1699mからの滑降

  1550m付近から右のブナ林へ。ここはドライパウダーで噂通りのいい斜面で久々の浮遊感。

  

   ブナ林の滑降ポイント


  

   ブナ林の滑降1


  

   ブナ林の斜面1


  

   ブナ林の滑降2


  

   ブナ林の斜面2

  1300m付近で滑降終了。
  再びシールでトラバース気味に登って登りルートに合流して1308mポイントへ。

  

   滑降斜面を振り返る

  後は550mの滑降のみだが、ここも噂通り消化試合。
  モナカ時々パウダー、ザクザク&樹間が狭い。一度登り返して最後の急斜面をクリアすれば小豆温泉スノーシェット到着。
  初めてで時間に余裕をもったが、これなら山頂まで行けば良かったかな。所要時間が分かったので次回は山頂まで。

  今日は、1羽の兎にしか会わず静かな山行だった。
  ブナ林は日陰で噂通りのいい斜面だった。その後の消化試合が良くないので雪の多い年に別ルートで降りるのがいいかな?
  今日は、檜枝岐の温泉民宿の定宿2へ。温泉の後のビールに喉が鳴る。