白馬岳・長走沢(猿倉〜長走沢〜ジャンクションピーク〜長走沢滑降〜猿倉)
6月1日
         コースタイム:猿倉7:00〜ジャンクションピーク10:15・11:15〜林道11:35.・1145〜猿倉12:00

自宅を2:30に出発。途中、八ヶ岳PAで不審人物をピックアップし、猿倉に6:30到着。
本来は二号雪渓の予定であったが、左腰が痛い。そもそもきっかけは2週間前の白馬で、山頂まで右下がり斜面が多くその影響で左腰を
痛めたようだ。一昨年も同様の要因で腰痛となり回復まで半年以上かかった事を考えると今回は止めておこう。申し訳ないが二号に向かう
林道途中で不審人物と別れ、行った事が無かった長走沢へ。
今年は雪が多くほぼ雪が繋がっておりすぐにシール登高開始。下から見る長走沢は広くて快適そう。雪面もまだまだフラット。

    

                                  長走沢は広くて快適そう

新しい熊の足跡があったので探してみるも見つからない。幸か不幸か未だに野生の熊は見たことがない。
大きく左にカーブする辺りから斜度が増してシール登高が厳しくなるが何とかジャンクションピークの上の尾根までシールで登る。
尾根からは正面に白馬鑓ヶ岳と快適そうな杓子沢が見えるが、今の時期は落石地獄らしいので止めておこう。
時間もあるので行動食やテルモスのハーブティーで1時間程のんびり。

    

                                 白馬鑓ヶ岳と杓子沢


    

                             小蓮華山の各沢も汚れが目立って来た


            

                             ジャンクションピーク付近で記念写真

準備をして滑降開始。
上部は少し固めと底ありの凸凹斜面であったっが右にカーブする辺からザラメとなりバーンもフラットで快適。

    

                               尾根から長走沢上部を覗く


   

                                 長走沢上部滑降


    

                               長走沢上部を振り返る


    

                                まだまだ快適斜面は続く


  

                                 長走沢中間部滑降


林道に到着したら沢の水でスキーを洗い猿倉へ。

    

                               今シーズンはこれにて終了

不審人物は山頂方面からなので当分時間がかかりそうで猿倉荘でノンアルコールビールとつまみで乾杯。腰痛は良くはならないが悪化はし
なかった。その後は、ベンチでしばし昼寝。
不審人物が到着したら今回メインの小谷温泉、山田旅館へ。

今シーズンは膝の怪我でパウダーシーズンの2ヶ月間のブランクがありGW以降は斎藤風邪に悩まされたがそれでも岩小屋沢岳稜線からの
奥小沢の滑降が出来てまずまずのシーズンであった。
来シーズンははて?