白馬岳・二号雪渓(猿倉〜白馬岳〜二号雪渓〜猿倉)
5月23日
   コースタイム:猿倉7:55〜白馬山荘13:10?〜山頂〜二号雪渓14:45〜猿倉16:10

本来は剱方面の予定であったが、天気が今一なので天気が崩れたらすぐ下山出来る白馬へ。
タイミング良く石田氏から白馬行きの連絡があり、N夫婦も含め4人パーティーとなった。
自宅を3時に出て猿倉に7時到着。準備をして出発。
今年は雪が少なく、白馬尻付近までスキーを担ぐ事になった。ここからはシールでいつも通りの登り。しかし、今日は
いつもにまして疲労困憊。ヨレヨレで白馬山荘着。シャリバテか?体力の衰えか?
休憩後、山頂へ。なかなかスカッと晴れず雲の多い天気であるが白馬鑓や立山、剱が何とか見える。

                         *写真クリックで拡大

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                          白馬槍ヶ岳


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                     立山、剱方面も雲が多い

山頂直下から白馬沢右俣を覗いて見るが雪庇で切り立っており厳しい。1箇所エントリー出来そうな場所はあったがガス
で下部の様子が見えず、今回は見送りとし二号雪渓へ。
二号雪渓のエントリーポイントは、下部の雪の少なさとは違い例年のこの時期よりはるかに多く雪庇も出ている。
まずは石田氏が上部からドロップ。フリートレックとは思えない安定した滑りである。

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                    ドロップポイント


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                     二号雪渓へドロップの石田氏


          

             雪崩溝を避けながらフリートレックで滑降中の石田氏

私も、石田氏の後からドロップ。見た目は快適そうであったが中央部に雪崩溝があり、それを避けながら滑降。上部
急斜面をクリアすれば快適な斜面となる。

          

                      核心部を過ぎて(吉田)


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                      核心部を振り返る
   

          

                      中間部の快適滑降(吉田)


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                         中間部の滑降

ルートを右にとり、小尾根を越えて左にカーブすればやがて大雪渓に合流であるが、このあたりは落石が多く避けながら
滑降。膝がパンパン状態。
ここで大雪渓を先に滑降していたN夫婦と合流し。写真を撮りながら滑降。

          

                         中間部の石田氏

雪が切れたら、スキーを担いで駐車場へ。
駐車場に着く頃にはすっかり晴れて、山頂方面が良く見える。っま、良くある事だ。