大戸沢岳(スノーシェット~大戸沢岳~東北東尾根~下大戸沢~スノーシェット)
  2月19日


  コースタイム:スノーシェット7:05~大戸沢岳エントリーポイント11:50?・12:20~スノーシェット13:15

  今シーズン2回目の大戸沢へ。
  前回は雪は良かったのだが山頂直下のオープンバーンがホワイトアウトで楽しめなかったのでリベンジ。
  自宅を2時に出て下大戸沢スノーシェットに6:30到着。
  準備をして7:05出発。前回越えられなかった沢は埋まっており迂回することなく尾根に取り付く。
  予報通り高曇りだが視界は十分で山頂方面も見える。

  

        この時間は視界もまあまあで雪煙も上がっていない

  前日のトレースやシュプールがいっぱいで最初はラッセルは不要。しかし、1386m手前辺りでそれもなくなり、30分程前に
  出発したボーダーのスノーシューのトレースのみになった。追い越して孤独なラッセルかな?
  と覚悟すると強力な援軍が。似てるなとは思っていたが会(RSSA)の水澤さんが登ってきた。
  こんな所で会うとは。コロナで月例山行もしていないので3年ぶりぐらいか?
  ここから還暦パーティーでボーダーを追う。やがて追いつき、ここまでのお礼を言ってラッセル交代。
  何時もの森林限界付近で休憩し山頂へ。ところが急に風が強くなり雪煙も舞って、またまた視界不良は勘弁して欲しい。
  やっとエントリーポイント到着。滑降準備をして行動食を取っていると雪煙は止み少し明るくなって視界も良好で三岩岳の奥に
  飯豊連峰も見える。

  

             三岩岳と奥に飯豊連峰
  
  今なら大丈夫。
  さて、滑降開始。
  最上部は風に叩かれて少し重かったがすぐにパウダーで快適。

  

          上部オープンバーンの水澤氏


  

        最上部(吉田)


  樹林帯に入ると更に軽く水澤さんもいい感じのスプレーを上げている。

  

        良いスプレーを上げながら樹林帯の水澤氏


  

         樹林帯中間部(吉田)


  

           樹林帯下部(吉田)

  あっという間に下大戸沢の到着。

  

           尾根の滑降後半


  

           三岩岳と三ッ岩沢

  ここからはのんびり滑降。さすがに少し重くなってきたがスキーが滑り問題なし。

  

            カモシカくんも滑降を祝福

  沢の渡渉も雪が多いので何処でもOK。
  次の日出張の水澤さんと別れ、アイシングしたら温泉民宿へ。
  ボーダーは風で途中からトラバースして東北東尾根を滑降したようで大満足の巻でした。

  今日は視界も雪も万全で、今シーズン1番のパウダーが味わえた。