大戸沢岳Part2(霞ヶ平~大戸沢岳~中ノ沢~霞ヶ平)
2月28日
コースタイム霞ヶ平7:10~大戸沢岳12:55・13:30~中ノ沢~霞ヶ平14:10
今シーズン2回目の大戸沢岳へ。
自宅を2時に出て登山口に6:30到着。朝は-9℃と冷え込んだが日中は気温が上がる予定なので雪質が心配。
準備をして出発。今日は平日なので久々のフルラッセルになりそう。
下大戸沢は完全に埋まっており全く水流が見えない。こんなに埋まっているのは初めて見た。
下大戸沢と三岩岳
最初は元気だったが徐々にペースが上がらなくなる。厳冬期に比べれば楽だが、時々靴ぐらいのラッセルが堪える。
三岩岳
山頂方面
山頂手前で単独の山スキーヤーが追いついて来た。もう少し早ければ助かったのだがしょうがない。
山頂直下からの三岩岳
先月より1時間45分遅れで滑降ポイント到着。久々のフルラッセルは疲れた。
ゆっくり行動食休憩。
まずまずの天気で飯豊連峰や吾妻連峰、安達太良山他が見える。
三岩岳の稜線の奥に飯豊連峰
準備をして滑降開始。
最初はパック気味の雪質だったが、その後はパウダーで快適。
まずは大斜面
大斜面は快適
今日は左の中ノ沢へ。パウダーかと思えばパックスノーかと思えばパウダーと微妙な雪質だが平均的にはパウダーか?
今日は中ノ沢方面へ
中ノ沢方面へ
ノドを通過する手前から高曇りで雪面が見え難く勿体無い。
ノド直下
やがて滝の通過。今年は雪が多いので滝自体は問題ないが、上部からの雪崩が要注意だった。
来てみると既にある程度落ちてデブリ状態になっていた。今日の高温で落ちたか?遅遅い時間で正解だったか?
滝のデブリ
デブリを通過すると雪はすっかり腐ってしまい曲がりにくい。その後は時々ストップスノーだが何とか滑るレベル。
滝を通過すると雪は終わっていた
完全に埋まった下大戸沢を滑り霞ヶ平到着。
今日は、微妙な雪質だったがまずまず楽しめた。
この後は、いつもの温泉民宿でのビールが旨い。