仙ノ倉山・ダイコンオロシ沢(火打峠〜仙ノ倉山〜シッケイノ頭〜ダイコンオロシ沢〜仙ノ倉谷
〜群大ヒュッテ〜毛渡橋)
3月9日
コースタイム:火打峠7:25〜仙ノ倉山11:25・12:10〜シッケイノ頭〜ダイコンオロシ沢〜西ゼン交流12:50?・13:10
         〜群大ヒュッテ13:50?・14:05?〜毛渡橋14:40

今週は鷹嘴さん、宮本さんと仙ノ倉山方面へ。北面滑降は決まっているものの、どのコースにするかは積雪状況を見て現地で判断。
自宅を3:05に出て火打峠に6:30到着。有難いことに鷹嘴さん、宮本さんは毛渡橋に車をデポしてからなのでしばらく待つ。と思ってい
ると意外に早く到着。それにしても車の数が凄い。史上最多では?最近のこの辺りの人気は高いが、山スキー、山ボーダー以外に
登山者が増えたせいか?
Hさん、Sさんパーティーも7時頃到着の筈が現れない。コース変更かと思ったら遅刻で遅れていたようだ。
準備をして早速出発。登山口でも20cmぐらいの新雪があるので上部では更にいい感じを期待。

   

                        平標山もいい天気


   

                   何時もの休憩ポイントからの苗場山


   

                   振り返ると浅間山と八ヶ岳

尾根の1800m付近はクラストしていることが多いが今日は新雪で登りやすい。この雪ならダイコンオロシ沢のアプローチも大丈夫そう
なので平標山には登らず仙ノ倉山を目指す。

   

                     稜線の更に先が仙ノ倉山

稜線も何時もより硬くないのでクトー要らずで登りやすい。
快晴の山頂は何時も通りの大展望。谷川連峰は勿論、越後三山、尾瀬方面は真っ白。振り返ると平標山の奥の北アルプスが大きい。

   

                   谷川岳の奥に至仏山と燧ヶ岳


   

                   越後三山や利根川源流の山々


   

                    平標山の左奥には北アルプス


   

                    苗場山をバックに記念写真

充分休憩したら滑降開始。三ノ字ノ頭から急斜面を滑降。ここはクラストしている事が多いがは多少新雪が付いているのでクラストに
は違いないが少しまし。
途中から左にトラバースしシッケイノ頭を目指す。この辺は万太郎山や仙ノ倉山などの展望がいい。

   

                      三ノ字ノ頭を振り返る


   

                  シッケイノ頭付近からの万太郎山


   

                   広い稜線をシッケイノ頭へ向かう

シッケイノ頭から細い尾根の下りだが、ここが今日の核心部。以前来たのは残雪期だったので問題なかったが硬い細尾根の下降は
厳しい。
何とか滑降ポイントに到着し滑降開始。最上部は少し硬かったが直ぐに極上パウダーで超快適。浮遊感覚もいつも以上。
中間部付近からデブリが出来てきものの細かくてパウダーに近く滑りには問題ない。そもそも左岸側は十分避けられ、直前まで日陰
だったので更に軽いパウダーで何とも言えない滑りが続く。

   

                        ダイコンオロシ沢上部


   

                      ダイコンオロシ沢中間部


   

                          宮本さん


   

                         鷹嘴さん


   

                     鷹嘴さんの写真を借用(吉田)


   

                     ダイコンオロシ沢上部


   

                  ダイコンオロシ沢下部から上部


最後は西ゼンからのルートと合流するが、この直前からストップスノー。とりあえず大休止。
ここからの下りは西ゼンルートのシュプールのお陰でストップスノーに苦しむことなく群大ヒュッテ到着。
この後もスキーが滑り35分程で毛渡橋到着。
後は、デポした車で火打峠に戻る。感謝感謝。

今日は天気、雪質とも最高でスカッと満足の行く山行だった。