シシゴヤノ頭稜線(土樽〜蓬沢〜支尾根〜シシゴヤノ頭稜線〜蓬沢〜土樽)
2月2日
コースタイム:土樽7:50〜支尾根取り付き10:00・10:20〜シシゴヤノ頭稜線12:25?13:00〜蓬沢13:20・13:30〜土樽14:35

今週は鷹嘴さんと蓬峠方面へ。自宅を3:30に出て土樽除雪終点に7時到着。朝は凄い降りだったが一時的で今は小雪模様。
徐々に回復傾向なのでゆっくり準備をして出発。鷹嘴さんと交代でラッセル。当然スローペースになってしまう。

   

                          まずは車道を行く


   

    途中、蓬峠方面の稜線が見えて来たのでこのまま回復かと思いきや、この時が一番良かった

何時もの45分遅れぐらいでやっと支尾根取り付きポイント到着。武能岳北西面にするかシシゴヤノ頭方面にするか迷う所だが
後者は南面で通常は雪が悪い事が多いが、今日は小雪模様なので良さげだし稜線に着く頃に天気が回復という希望的観測で
こっちにする。
尾根の取り付きは楽だったが、こっちも直ぐにラッセル。更に追い打ちを掛けるように膝まで痛み出す。何時ものサポーターを付け
忘れたのが痛い。

   

                         支尾根の登り

そんなこんなでやっと蓬峠方面からシシゴヤノ頭に続く稜線到着。天気は期待とは違い相変わらずの小雪模様で視界がイマイチ。
風も無く寒くもないので滑降準備をしながら天気待ち。残念ながら回復の兆しはないが視界はそれ程悪くないので滑降開始。

   

                            滑降斜面

上部オープンバーンはまずまずのパウダーで気持ちが良い。すると、目の前をウサギが横切り和む。

   

                        上部オープンバーン


   

                         上部オープンバーンはパウダーで快適


   

                             樹林帯もパウダー

樹林帯もそこそこの樹間がありパウダーが保たれていていい感じ。最後は沢に降りて蓬沢へ合流するのだが下部は気温が高く
重い雪に苦労する。ズボズボの雪にスキーのトップが出てかなく刺さる感じで転倒。鷹觜さんにスキーを抜いてもらったが、ひとり
だったら大変だった。新調のスキーのトップの反りが少ないのを危惧していたが早くも現実になってしまった。

   

                        蓬沢に合流したら休憩

蓬沢で大休止後土樽へ。トレースを付けてあるので30分ぐらいのつもりが雪が重くなり55分もかかってしまった。
結局、稜線の天気は回復しなかったようだ。

下部の沢の雪質はイマイチだったがその上は、オープン、樹林帯ともいい感じのパウダーが楽しめた。