平標山(火打峠〜ヤカイ沢左岸尾根〜平標山〜ヤカイ沢〜火打峠)
1月13日
       コースタイム:火打峠7:05〜平標山10:25・10:55〜ヤカイ沢休憩11:15・11:30〜火打峠11:55

自宅を3:10に出発し、火打峠に6:30到着。予報では良い天気だが、それにしても寒い。車の外気温は-14℃で何度も来ているが火打峠で
は今まで最も寒いような。
準備をしているとEVA父さん、Oさんの何時ものパーティーと再会。今日はプラス1名の3人パーティーのようだ。
準備をして早速出発。
気温が低いので体が暖まっても男冷え性の自分は指先が冷たく、何度も手袋の中で指を握りながらじゃないと耐えられない。
9日の雨の後、世間的には寒波が来ていたが、谷川周辺は目立った降雪がなくクラストの上の雪はうっすら程度。
標高が上がったらクラストの上の積雪は若干多くなったが、下はプチモナカ状態で滑りにくそう。

    

                            苗場山もスッキリ


    

                    滑降斜面は遠望では良い感じなのだが?

尾根の登りは何時もクラストしているが、今日は雨の影響で更に硬い。クトーをすっかり忘れていたのを後悔。何とかシールで登ったが
肝を冷やした。変な所に力が入っていたようで太ももがツリそう。
その後は問題なく山頂到着。いつも通り360度のいい展望。

    

                         やっと平標山が近づいてきた

山頂直下までは風が弱かったが、流石に山頂はいつも通りの風。
滑降準備をしていると見たことのあるウェアだと思ったら水澤だった。だいぶ遅く出たようだがもう山頂で速い。

    

                               山頂到着


    

                        仙ノ倉山から谷川岳は良い天気


    

                           利根川源流の山々

さて、滑降開始。
まずはいつも通り、一旦、鞍部まで滑りヤカイ沢へ。
見た目はパウダーだったが、その下はクラストで底アリパウダー状態で残念。あと10cm位上に乗っていれば快適なのだが試練の滑り。

    

          ヤカイ沢上部はカリカリ斜面に薄く新雪が乗っている滑りにくい雪質


    

                             試練のヤカイ沢っ上部

中間部以下は、ボトムがプチモナカとなり曲がらない。
何とか誤魔化しながら登りルートまで滑り大休止。やがて水澤さんも合流ししばし雑談。

    

               滑降斜面を振り返る、上部にはEVA父さんパーティー


    

                ヤカイ沢中間部もモナカの上に薄い新雪が乗った滑りにくいコンディションが続く

さて、火打峠までの滑降。相変わらず曲がりにくい雪なので木にぶつからないように注意しながら下る。

今日は、予報通りいい天気だったが残念な雪質だった。まあ、想定内だったが、今まで短時間の登りだったので良いトレーニングに
なった。

後は、何時もの「まんてん星の湯」で暖まり、更に今回も高千代の純米大吟醸、無調整生酒をゲットし帰途に着く。
渋滞もなく16:30に自宅到着。晩酌が旨い。