平標山・平標沢・ユウガイヒト沢(火打峠~ヤカイ沢~平標山~1940mP~平標沢~1710m~登り返し
                          ~稜線~ユウガイヒト沢~二居)
  2月13日


  コースタイム:火打峠6:35~平標山10:05・1015~1940mP10:25・10:55~平標沢~滑降終了1710m11:00・11:20
           ~稜線1810m11:50?・12:10~ユウガイヒト沢~二居13:20

  今日は気温が上がる予報なので北側斜面の平標沢とユウガイヒト沢へ。
  自宅を2:25に出発し登山口の駐車場に5:45到着。準備をして出発しようとしたら料金回収の車到着。600円ナリ。
  ヤカイ沢ルートは前日のトレースがしっかりあり助かる。
  何時もの休憩ポイントで行動食。

  

   振り返ると苗場山


  

   浅間山と八ヶ岳

  稜線に出ると仙ノ倉山への稜線からのデブリが。

  

   仙ノ倉山への稜線からの雪崩

  やっと平標山到着。
  多少風はあるものの気温が高く寒くはない。何時も通りの展望で新潟方面や富士山、白馬岳もバッチリ。

  

   仙ノ倉山、谷川岳、至仏山、燧ヶ岳他


  

   平ガ岳


  

   越後三山


  

   富士山


  

   白馬岳から唐松岳もバッチリ

  10分程展望を楽しんだらシールのまま一旦下り、小ピークを登り返せばすぐに平標沢のエントリーポイント。

  

   山頂写真撮り忘れたので振り返る

  滑降準備をしていると、先月も外れたバックルがまたしても外れる。しっかり閉めたのに構造不良か?
  何とかビスが見つかったので締め直して事なきを得る。
  さて、待望の滑降開始。稜線はクラストしている事が多いが快適な薄いパウダー。やがて平標沢へ。
  素晴らしいパウダーで嬉しくなる。気温は高いが北面の雪は生きていて良かった。
  登り返しがあるので1710m付近で滑降終了。何時もはもっと下まで滑るが、やはり雪が少なくこの下は藪がうるさそう。

  

   平標沢上部滑降


  

   滑降上部斜面


  

   平標沢中間部滑降


  

   滑降中間部斜面


  

   滑降下部斜面


  

   滑降終了

  登り返していると単独スキーヤーが快適そうに滑ってくる。以前にも会った事のある埼玉のAさんだった。
  稜線の1810m付近まで登り返して休憩。ここは風もなく暖かい。Aさんはもう少し上まで登り返すようだ。
  シールオフしてユウガイヒト沢の滑降。
  上部はいい感じのパウダーがまだキープされていた。やがて藪がうるさくなって来たので少し広い右側へ。
  これが失敗。日当たりが良く重雪。

  

   ユウガイヒト沢上部滑降


  

   ユウガイヒト沢中間部滑降

  これなら少し藪がうるさい左側の方が日陰で良い。
  左へ寄りすぎ?念のためGPSで場所を確認しているとAさんか追いついて来た。ここから先行してもらいやがて林道到着。
  火打峠への13:38のバスは諦めていたが、どこから来たのかトレースがついており、これなら間に合いそう。
  2時間に1本なので、これを逃すと火打峠まで1時間の車道登りなので間に合って良かった。

  

   バス停からのユウガイヒト沢

  今日の目的の平標沢は予想通り素晴らしい雪質で大満足。心配したユウガイヒト沢もパウダーが楽しめた。
  藪は多少うるさいが、ヤカイ沢に比べたらはるかに良い。
  今日は、間違いなく今年一番の山行で良かった。
  この後、高温や雨の予報なので、まさか最後のパウダーって事にならなければ良いのだが。