立山(山崎カール、雄山西斜面)
11月22日 晴れ
待ちに待った山スキーシーズンの開幕である。
21日
朝、東京を出て昼前に室堂到着。天気が悪く、今日の宿のみくりが池温泉へ直行し温泉とビールと決め込む。

22日
下界の天気予報では午後から晴れであったが、意外にも朝から天気が良く,時々湧くガスも回復傾向で気分が高まり、まずはシール登高で一の越を目指す。既に浄土山からスキーヤーが昨日の新雪を巻き上げて気持ち良さそうである。
9:15一の越到着。休憩後、アイゼンに履き替えスキーを担ぎ雄山を目指す。こっちはまだ誰も登っていないようでファーストトラックが期待出来る。風が心配であったがこの稜線ではいつも通りの強さで、それほど寒さも感じない。久々の登山で、あえぎながらやっとの思いで誰もいない山頂着。
雄山山頂からの眺めは良く、北アルプスはもちろん南アルプスや富士山もくっきり見える。社務所の脇で風を避け休憩し、滑降準備を整えていると、先ほどまでの雪煙がおさまってきた。

               

                                    薬師岳


社務所の裏に出ると風が強く、慎重にスキーを履く。いよいよ今シーズン初滑降である、雪質を確かめながらターンをすると固めながらまずまずの雪質で、誰も滑ってない斜面にターンを刻む。少し下ると新雪と変わり心地良いターンであっという間にカール下部に到着。

               

                                山崎カール上部を見上げる  


カール下部からは、一の越を目指してシール登高であるが、金具が不調で設置が出来ず、何とかテーピングで応急処置をし事なきを得る。、良く締まった斜面を左にトラバース気味に上り、30分ほどで一の越到着。当初、浄土山を狙っていたがシュプールが増えており、登高中、左に見えていた雄山山頂からの西側斜面に変更。こっちも雪の模様からパウダーを期待を出来るし、シュプールが無いのが良い。再びアイゼンに履き替えて雄山を目指す。
13:20今日、2回目の雄山山頂はさすがに疲れたが、相変わらずの絶景が疲れを忘れさせてくれる。後は下るのみなのでテルモスの紅茶でくつろぐ。

              

                           鹿島槍ヶ岳と五竜岳の奥に戸隠連峰


準備を整え再び社務所の裏でスキーを付け下部を覗くと、トレースがなく嬉しくなる。この斜面は室堂から一の越に向かう登山者から丸見えで、ぶざまな滑降は避けたく2〜3ターンは慎重に下るが、徐々に雪質が良くなり50mも下ると吹き溜まりのパウダーで一気に飛ばし最高は気分。この時期こんなに良い雪質を味わえるとはラッキー。途中、自分のシュプールに見とれながら、みくりが池温泉まで一直線に滑り、温泉とビールで乾杯。

              

                             雄山山頂社務所から西斜面の滑降


              

                                  雄山西斜面の中間部


コースタイム:7:45みくりが池温泉−9:15一の越 9:45−10:30雄山山頂 11:00滑降開始ー11:30山崎カール底
        12:00一の越 12:30−13:20雄山山頂 13:50滑降開始−14:10みくりが池温泉