安達太良山(奥岳~五葉松平~薬師岳~安達太良山~鉄山~箕輪山~鉄山~分岐~峰ノ辻
~くろがね小屋~奥岳)
10月16日
コースタイム:奥岳6:05~薬師岳6:55・7:05~安達太良山8:00・8:20~鉄山8:45?~箕輪山9:35・10:10~分岐~峰ノ辻
~くろがね小屋11:50・12:00~峰ノ辻分岐12:15・12:55~奥岳13:35
安達太良山はほぼ毎年冬に訪れているが、紅葉シーズンとなると8年ぶりで楽しみ。
自宅を1:45に出てあだたら高原の駐車場に5:35到着。平日のロープウェーの始発が8:30と遅いのと、紅葉の時期は平日でも
混雑するので久しぶりに登山道を登る。
予定通りの時間に薬師岳到着。ピークは少し過ぎているが安達太良山の紅葉まだまだ良い感じなのだが高曇りでイマイチ映えない。
五葉松平からの薬師岳
薬師岳からの安達太良山
先週のように一日高曇りを懸念したが、登っていると天気は急回復で日が差してきた。右には蔵王連峰も見える。
登山道脇の紅葉
篭山と蔵王連峰、泉ヶ岳
烏川源頭部の紅葉
ひと登りで安達太良本峰到着。すっかり良い天気で、目指す主稜線の奥に蔵王、吾妻、更に左に飯豊連峰、振り返ると磐梯山と
左に越後駒ケ岳、中ノ岳、会津駒ケ岳、燧ヶ岳、日光連山、那須の山々と360度のパノラマ。
もうすぐ安達太良山
安達太良山到着
これから向かう主稜線と吾妻連峰
燧ヶ岳と会津駒ケ岳
越後駒ケ岳、中ノ岳の稜線
展望を楽しんだら箕輪山までの稜線万歩。馬の背は風が冷たかったが、鉄山の手前から弱くなり快適な登山となる。
鉄山からは角度の変わった磐梯山や飯豊連峰が良い。
沼ノ平と秋元湖
鉄山からの磐梯山
飯豊連峰
鉄山から安達太良本峰を振り返る
避難小屋付近は風もなく休憩に最適。ここから箕輪山まではすぐ見えるが、間に鞍部があり登り返し。
鉄山避難小屋からの箕輪山
やっと安達太良連峰最高峰の箕輪山到着。ここからは何と言っても正面の吾妻連峰がいい。さっきまでは箕輪山の後ろで全景が
見えなかったがスッキリ見える。ここは三十数年ぶりで、前回は横向温泉からの山スキーだったがいかにもスキー向きの斜面で
その後、箕輪スキー場も出来てしまった。(まだやってる?)
箕輪山到着
鬼面山
主稜線を振り返る
東吾妻から一切経山、吾妻小富士
ここの北面は紅葉が綺麗なのだが、山頂からは影になっているので鬼面山方面に少し下るも樹林が濃く諦めて登り返し。今度が樹林
のない横向温泉方面に下るが結局見えずまたまた登り返して山頂に戻る。
十分休んだら鉄山の先の分岐まで戻る。鉄山付近からはロープウェーチームが登って来たようで登山者が一気に多くなり、峰ノ辻付近では
平日とは思えない賑わいで多くの人が休憩している。
この先は、いよいよ本日のメイン。「くろがね小屋」周辺の紅葉は見頃になっており、何度も同じような写真を撮るのでなかなか進まない。
振子沢源頭付近の紅葉
くろがね小屋と紅葉1
小屋周辺紅葉1
くろがね小屋と紅葉2
小屋周辺紅葉2
小屋に到着したらいつもお世話になっているのでご挨拶。振り返るとテラスからの紅葉も凄い。
くろがね小屋と紅葉3
小屋周辺紅葉3
下山路も時々紅葉のトンネルがあり嬉しくなってしまう。
小屋方面を振り返るとここからも良い。
紅葉の登山道1
紅葉の登山道2
小屋周辺紅葉4
くろがね小屋と紅葉4
小屋周辺紅葉5
小屋周辺紅葉6
少し歩いて峰ノ辻分岐のベンチでラーメン&コーヒー&昼寝。
後は、40分程の下りで奥岳到着。
朝の天気は心配だったが、すっかり秋晴となり気持ちの良い山行だった。何より期待通りの紅葉で、稜線は遅いが「くろがね小屋」周辺が
見頃だった。
この後は、GOTOの恩恵で25年ぶりの土湯温泉へ。(と言っても泊まった事はなく、ももっぱら吾妻山スキーの下山時に公衆浴場に入っただけ)
無料で登山道を使わせてもらっているので泊まれるときは地元にお金を落とさなければ。
単純に温泉が好きなだけだが、温泉の後のビールと食事は最高だった。