会津朝日岳(いわなの里〜叶の高手〜会津朝日岳往復)
10月14日
     コースタイム:いわなの里7:20〜人見の松8:45・8:55〜会津朝日岳10:15・11:30〜人見の松〜いわなの里13:55

数ある朝日岳の中でも今日は会津朝日岳へ。前回は紅葉は良い感じだったがカスっぽい天気で展望がなかったが、今日はピーカンの予報
なので問題ないだろう。
自宅を2:35に出発しいわなの里奥の登山口に6:50到着。
集中豪雨の被害でずしばらく入れなかったが、すっかり回復し以前同様である。
出発時は雲海の下で曇りであるがじきに晴れるだろう。

   

                        いわなの里の奥の登山口

赤倉沢を越えると本格的な登りとなる。やがて雲海の上に出て素晴らしい展望となり飯豊や浅草岳が見える。「人見の松」まで登ると展望も
良く上は紅葉も現れて来た。
先週の段階で武尊山東面の1400m付近が紅葉のピークだったので1624mと高くはないが北に位置しており少し遅いかと思ったが逆に少し
ピークには早かったようだ。ここで行動食休憩。

   

                        雲海の上に出ると素晴いい景色


   

                      人見の松辺りから紅葉が始まる

再び登ると紅葉の登山道で気持ちが良い。「叶の高手」まで登ると正面に目指す山頂が見えてきた。

   

                         登山道も紅葉してきた


   

                       叶の高手、ここで山頂が顔を出す

熊ノ平まで一旦下る。途中、有名は「朝日のクロべ」の大木も見られる。再び登り「バイウチの高手」まで登れば正面に稜線が見え山頂も
近い。スラブ状の斜面を滑らないように登り稜線を北に進む。手前のピークの方が高いが三角点の場所の影響か奥のピーク山頂。

   

                           熊ノ平付近の紅葉


   

                      山頂稜線が紅葉のピーク


   

                             この先が山頂


   

                        山頂北側も紅葉のピーク

山頂は360度の素晴らしい展望。
北側の浅草岳、守門岳その奥に日本海らしいラインも見える。西側から南側には越後駒ケ岳、中ノ岳、平ガ岳、至仏山。更に会津駒ケ岳から
の中門岳、那須、吾妻連峰、飯豊連峰等の山々が素晴らしい。
前回はガスでほとんど見えなかったが、普段見慣れた山々の角度が変わって新鮮。
何時ものラーメン&コーヒーそして昼寝。風もなく暑くもなく寒くもなく昼寝日和。
しばらくウトウトすると登山者が登って来て賑やかになってきたのを潮時に記念写真を撮って下山。

   

                     田子倉ダムの奥に浅草岳と守門岳


   

            先々週登った中ノ岳(中央)と荒沢岳(左)と越後駒ケ岳(右)


   

                         こちらは平ガ岳と至仏山


   

                            山頂で記念写真

帰りの紅葉も太陽の角度が変わり飽きない。

   

                               山頂稜線を下山

「バイウチの高手」辺りの紅葉のピークは少し先だが、それでもまずまずの色付き。

   

                       これから下るバイウチの高手

「バイウチの高手」からは気持ちの良いブナ林の下りで何とも言えない。

   

               熊ノ平への下りはブナ林の木漏れ日で気持ちが良い

熊ノ平を過ぎると「叶の高手」までの最後の登り返し。

   

                          叶の高手への登り返し

「叶の高手」を過ぎると緩やかな登山道を下り「人見の松」で最後の展望を楽しむ。

   

                              登山道の紅葉


   

                               人見の松

後はひたすら下るのみで、赤倉沢を越えると遊歩道のような緩やか登山道でやがて登山口到着。

紅葉は思ったよ遅くピークには早く全山紅葉とは行かなかったがそ、れでも上部は見事な色付きで何より気持ちの良い秋晴れの展望
が得られて大満足。

この後は当然、温泉とビール。今回は民宿ではないが民宿並みの料金が魅力で露天風呂から燧ヶ岳も見えビールが進む。
日本酒も旨い時期となり地酒も進む。