コースタイム:9/27
蓮華温泉6:55〜朝日岳12:10・12:35〜朝日小屋13:05
9/28
朝日小屋6:00〜雪倉岳9:25・9:50〜三国境11:40〜小蓮華山12:10・12:35〜白馬大池13:25・13:35〜蓮華温泉15:15
朝日岳や雪倉岳は蓮華温泉ベースの山スキーでは何度も来ているが、雪がない時期は行った事が無かったので紅葉には少し早いかもう知れない
が十数年振りに行って見ることに。
9/27
自宅を1:40に出て蓮華温泉に6:25到着。途中の木地屋集落は山スキーの帰りに何度もタクシー呼んでもらっており懐かしい。
トイレを済ませて出発。一旦、瀬戸川まで下り登り返しとなる。この下りが意外に長く勿体無い。スキーではあっという間だったが歩くと長い。
駐車場から今日の目標の朝日岳
橋を渡るとやっと登り。白高地沢の橋を渡りひたすら登ると突然湿原に出る。ここから花園三角点を過ぎるまでの湿原は眺めもよく紅葉も綺麗
で紅葉ハンターとしては嬉しくなってしまう。
紅葉と雪倉岳
花園三角点手前の紅葉
花園三角点付近の紅葉と朝日岳
樹林のトラバースを過ぎ、白高地を越えると稜線上の吹上のコル。突然、見えた日本海が近く、朝日池とのコントラストが素晴らしい。
吹上のコルからの朝日池と日本海
吹上のコルから30分程で山頂到着。山頂独り占めは気持ちが良い。手前の雪倉岳はもちろん白馬岳から立山、剱、白山等々---360度の展望。
今日は空気が澄んでおり能登半島の先端まで見える。時間もあるのでしばし昼寝。気温もちょうど良くすぐに眠りに落ちる。
雪倉岳と白馬岳
山頂にてバックは日本海
さて、朝日小屋に下るとしよう。30分程で朝日平に建つ朝日小屋到着。今日の宿泊は9名でゆったり個室状態。
まずは小屋の前のベンチでビール。朝日平は気持ち良くついついビールがすすむ。
朝日小屋と朝日岳
9/28
なななんと朝起きたら腰が痛い。
昨日から腰が重く、十分ストレッチしてボルタレンを塗ったら良くなったのですっかり忘れていたがなんという事だ。
しかも、いつも持参している筈のロキソニンを忘れておりガッカリ。頼みのボルタレンも残り少ない。このまま戻ろうかとも思ったが、瀬戸川の登り返し
を考えると退屈なので予定通り雪倉岳を目指す。
ぎっくり腰よりは軽いが不意の動作やしゃがんだりするとギクッとなるので腰を刺激しないようにソロリソロリと慎重な歩き方になる。
雪倉岳には3時間半弱で到着。
昨日同様、空気が済んでおり素晴らしい展望。立山、剱、白馬、白山等が近い。昨日、雲の多かった妙高方面もスッキリ。奥には飯豊連峰もみえる。
月山や遥か鳥海山も見えるらしいが飯豊の右奥に見える三角の山はもしかして?
雨飾山と妙高、火打山、焼山、黒姫山等
高妻山、乙妻山の奥は苗場山方面
白馬岳と旭岳
朝日岳を振り返る
剱岳、立山も近い
雪倉岳から避難小屋まで一旦下る。この下りで腰を庇ったせいか何とも嫌な疲労感。ここから三国境までは緩やかな登りだが疲れてペースダウン。
やっとのおもいで小蓮華山到着。いつも通り素晴らしい展望で雪のない白馬大池は始めて見るがなかなか良い。
本来ならラーメンと昼寝と行きたいとこだが、予定よりだいぶ遅れており行動食で先を急ぐ。
五竜岳と鹿島槍ヶ岳の奥に槍穂高
越えてきた雪倉岳と朝日岳
白馬三山
白馬大池周辺は紅葉も綺麗でのんびり散策したいところだが今日は休憩後、蓮華温泉へ。
白馬大池
白馬大池湖畔の紅葉
天狗の庭まで45分。後はひたすら下るのみ。
やっとのおもいで蓮華温泉到着。今日は疲れた。早速、車にあったロキソニンを飲みしばし休憩。
一時はどうなる事かと思ったが、何とか腰が持ってくれて良かった。
二日間とも天気が最高だっただけに今日の体調不良は残念だったが朝日岳、雪倉岳とも静かな良い山だ。
今日は、評判の来馬温泉へ。
途中、車道で熊と遭遇。車道を走りガードレール飛び越えて行ったが動きが速い。登山道で合わなくて良かった。
宿は温泉も食事も素晴らしくビールがすすむ。