浅間山・トーミの頭、仙人岳、蛇骨岳、黒斑山(車坂峠~トーミの頭~草滑り~湯ノ平
~Jバンド~仙人岳~蛇骨岳~黒斑山~車坂峠)
8月1日
コースタイム:車坂峠5:35~トーミの頭6:40・6:50~火山館分岐7:30~湯ノ平Jバンド取付き7:55・8:05
~Jバンド~仙人岳~蛇骨岳9:00~黒斑山~トーミの頭9:40・10:15~車坂峠10:55
浅間山周辺は意外に花が多く、特に車坂峠からだと涼しいし楽なので今回は安易な選択。
そうは言っても今週も午後から雷雨予報なので自宅を2時に出発し車坂峠に4:55到着。
標高が高いので15℃と涼しい。トイレを済ませて早速出発。
登山口
登山口は人工の花畑か?ヒメシャジン、ハクサンフウロ、マツムシソウ等が咲いている。
登りは表コースを選択。すぐにヒメシャジンが咲いており今日はずっと登山道を賑わしていた。ツリガネニンジンは
咲き始めで部分的。ガレ場ではコマクサも咲いている。
ツリガネニンジン
コマクサ
1時間ちょっとでトーミの頭到着。この時間は晴れているが、いかにも水蒸気が多く八ヶ岳もぼんやり見える程度。
やはり雷注意。
今回は草滑りからの反時計回りで、草滑りは日当たりが良く風が通りにくいのでこの時期は下り選択。
トーミの頭と浅間山
雲海の奥にうっすら八ヶ岳(写真では見えない)
蛇骨岳から仙人岳、Jバンドに続く稜線
草原の急斜面を下るとヒメシャジン、イワオトギリ、ミネウスユキソウ、コバイケイソウ、タカネナデシコ、キオン、ハクサンフウロ他
多くの花が咲いており楽しい。しかし、草原はアザミも多いのでちゃんと見てないと時々チクリ。
イワオトギリ
ミネウスユキソウ
イブキジャコウソウ
タカネナデシコ
キオン
ハクサンフウロ
草滑り中段から稜線を振り返る
下りきるとマルバダケフキの群落で、ここからしばらく湯ノ平の樹林帯を緩やかに登る。この頃からガスに包まれて
早くも下り坂か?樹林が切れて少し行くとJバンドの取付きで休憩していると少しずつガスが取れて稜線が見えてきた。
湯ノ平からJバンドへのルート
Jバンドの登りは風が通るので涼しい。いつの間には天気は回復し、さっきまで隠れていた浅間山も見え、ヒメシャジン
コキンレイカ等の花が多い。
Jバンドへの途中から湯ノ平と剣ヶ峰
さっきまで隠れていた浅間山も再び登場
ヒメシャシンが多い
至るところにコキンレイカ
稜線に出れば仙人岳、蛇骨岳と稜線万歩。但し、麓の町は見えるものの周りの山々は浅間隠山ぐらいしか見えない。
稜線からこれから向かう仙人岳、蛇骨岳、黒斑山の稜線万歩
稜線に出るとニガナが多い
仙人岳
蛇骨岳
黒斑山までも緩やかなアップダウンで到着。ここは今日の最高峰。
今日の最高峰、黒斑山
5分程歩けば再びトーミの頭でラーメン休憩。曇りだとちょうどいいが日が差すと暑くて昼寝はカット。
再びトーミの頭と浅間山、湯ノ平
下りは中コースで、こっちが早そうだが花が少ない。
登山口近くのクルマユリ
ホタルブクロ
高峰高原の自然園はハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、シモツケソウ等が多い。
ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ
シモツケソウ
期待通り花が多く楽しめた。
午前中に下りられたので雷雨に遭わず早出のメリットがあった。
帰り支度の後はビジターセンターで花の名前を教えてもらい、ついでに花ブックを購入し地元にお金を微量ながら落とす。
この後は、時間も早かったので貸切の菱野温泉で汗を流して昼寝。
すっきりして帰途につく。
16時前に自宅到着。晩酌が旨い。