コースタイム:北五百川登山口7:40〜5合目8:40・8:50〜粟ヶ岳10:05・11:05〜8合目11:25・11:40〜登山口13:15
守門や浅草から見て北側にスッキリした形で以前から気になっていた。紅葉も綺麗らしいので先週が良かったが天気が今一だったので今週
にズレこんだ。上部は終わっているものの登山口の標高が140mと低いので中腹は良いのでは?
自宅を2:15に出発。途中、越後川口で少しウトウトし三条燕IC経由で北五百川の登山口に7:10到着。先着は3台のみで少ないなと思って
いたら次々に車が到着。いずれも新潟、長岡ナンバーで関東ナンバーは自分のみ。地元に愛される山のようだ。
登山口
前回古傷の左膝を痛めてしまったので念久々にニーブレースを装着しての登山。
準備をして早速出発。5分程林道を歩けば登山道となる。
直ぐに滝の通過で、ここは登山道に滝が落ちており多少濡れながらの通過。今の時期でも濡れるのに雨の多い時期は通過出来るのか?
やがて登山道はブナ林となり紅葉を見ながら気持ちの良い登り。樹林が切れたところから振り返ると新雪の守門岳が見える。
気持ちの良いブナ林の登り
新雪の守門岳
5合目手前のブナ林
平坦な場所に出ると避難小屋の建つ5合目で休憩。ここまで1時間なので山頂まであと1時間とふんでいたが甘かった。
少し登ると尾根に出て加茂側からの登山道のある対岸の眺めがいい。
尾根の対岸の紅葉
6合目を過ぎてしばらくすると正面に粟ヶ岳の山頂が見えてくる。
午ノ背(うまのせ)を過ぎると2〜3日前の雪が登山道にチラホラ出てきた。山頂に続く別な尾根に出ればもう一息。
やっと山頂が見えてきた
山頂は素晴らしい展望で正面に新雪の飯豊連峰、その右には遠く吾妻連峰、磐梯山。更に南に向かって御神楽岳、燧ヶ岳、平ガ岳
越後三山と続く。もちろん手前には守門岳と浅草岳が近い。反対は日本海や佐渡が近いのだが下界は霞がかかっておりうっすら程度。
新雪の飯豊連峰
形のいい御神楽岳
守門岳の奥に越後三山
こっちは加茂側からのルート奥は日本海
山頂で記念写真
展望を楽しんだら何時ものラーメ&コーヒー。その後は昼寝なのだが雪で寝る場所がないので諦めて下山。
8合目まで来ると丁度いい場所がありここで昼寝。風もなく暖かで、ほんの数分ウトウトしただけであるが気持ちよくスッキリ。
後はのんびり下山。朝と太陽の角度が変わり紅葉が素晴らしい。残念ながら肝心な所でデジカメの電池切れになってしまった。
正面の尾根には滝が何本か見える@
正面の尾根には滝が何本か見えるA
対岸の紅葉
水場付近の紅葉@
この後は携帯カメラなのでイマイチだがしょうがない。
5合目手前の紅葉@
5合目手前の紅葉A
紅葉のブナ林は木漏れ日が気持ち良く、これだから紅葉登山はやめられない。
ブナ林の紅葉
この辺から林道となる
山頂から2:10程で駐車場到着。
ニーブレースを装着しての登山だったが膝痛が出なかったので次回行以降も問題なさそうで良かった。
東京からだいぶ遠いが来た甲斐があった。
この山は標高が低いので夏は暑いし、ヤマヒルも注意らしいので、涼しくてヤマヒルもいない秋がベストシーズン。
麓の紅葉
麓も紅葉が綺麗でドライブも飽きない。