烏帽子岳(高瀬ダム~烏帽子小屋~ニセ烏帽子~四十八池~ニセ烏帽子~烏帽子小屋~高瀬ダム)
10月2日
コースタイム:高瀬ダム6:50~烏帽子小屋9:50・10:00~ニセ烏帽子10:15・10:20~四十八池~ニセ烏帽子11:25・12:15
~烏帽子小屋12:25・12:35~高瀬ダム14:50
このところ毎週のように朝は青空だが、すぐにガスが上がり午後はにわか雨の可能性というパターンばっかりだったが、今週は
一日中ドピーカンの秋晴れ予報とFHが合ってラッキー。どこでも良いのだが、この時期はやはり紅葉優先で烏帽子岳へ。
自宅を2:05に出て七倉に6:05到着。デートが開く最初のタクシー相乗りで高瀬ダムへ。
朝の湖畔は風が通り寒いのですぐ出発。トンネルを越えて濁沢を渡るが、ここは土砂流出で毎年ルートが変わり登山口へ。
濁沢は毎年道が変わる
ここからブナ立て尾根をひたすら登る。三角点を過ぎると登山道の紅葉も多くなる。
登山道の紅葉も多くなる
やがて烏帽子小屋に出ると正面に赤牛岳が見え、小屋前の花畑のイワギキョウもまだまだ咲いている。既に閉まった烏帽子小屋
の情報では小屋前のナナカマドは終盤という事だったが、どうしてどうしてまだまだ綺麗。
小屋前のナナカマドの紅葉
名残のイワギキョウ
一息ついたらニセ烏帽子へ。山頂からは何といっても正面の烏帽子岳と南沢岳の眺めがいい。奥には剣立山、そして白馬岳
針ノ木岳、鹿島槍ヶ岳、蓮華岳と続く。西には薬師岳、赤牛から水晶と360度の展望。
ニセ烏帽子からの烏帽子岳バックは立山
南沢岳と四十八池
針ノ木岳と蓮華岳、奥は白馬岳、鹿島槍ヶ岳
薬師岳
水晶岳から赤牛岳へと続く稜線
三ッ岳
メインの四十八池に向かう。ピークは少し過ぎているもののまだまだ鮮やかな紅葉と青空が素晴らしい。
四十八池へ向かう途中からの烏帽子岳、少し角度が変わる
四十八池全景
烏帽子岳東面の紅葉
四十八池1
四十八池2
四十八池3
濁沢の崩壊で登山道も寸断
ニセ烏帽子に戻ったら何時ものラーメン&コーヒー&昼寝。頭はスッキリ。
朝は逆光でシルエットだった唐沢岳から餓鬼岳、燕岳から大天井岳へと続く稜線もいい感じ。
立山と剱岳
唐沢岳と餓鬼岳
燕岳から大天井
烏帽子小屋
烏帽子小屋に戻り奥の紅葉散策。ここも良い感じ。
小屋前の紅葉
烏帽子小屋とニセ烏帽子
後は高瀬ダムまでのひたすらの下山。団体の観光客の影響でタクシーがなく30分ほど待って七倉へ。
高瀬ダム到着
紅葉は少しピークを過ぎていたもののまだまだ鮮やかで、久々の好天もありこれ以上何を望むのか?ってぐらい気持ちの良い
山行だった。