越後駒ケ岳(魚沼駒ケ岳)
(枝折峠〜山頂往復)
10月11日
3:20自宅を出発し、枝折峠の駐車場6:45着。既に駐車場は一杯で多くの車が路肩に停めている。何とか200mほど手前の
交差スペースに停め、7:15出発。
緩いアップダウンを繰り返し、小倉山手前までは紅葉の中の爽やかな登りである。

             

                           道行山付近から山頂を望む

             

                            山頂がだいぶ近くなってきた

小倉山を過ぎて緩やかに登って行くと百草の池に到着するが、上部からではないと池を望む事は出来ない。ここから急登となり
焦らずゆっくり登る。それも40分ほどで、見晴らしの良い駒の小屋に到着。休憩後、山頂へ向け出発。15分ほどの登りで待望の
山頂着。10:30
山頂には素晴らしい展望が用意してあった。高曇りではあるものの、遥かかなたまで遠望が効く。正面の八海山向うに北アル
プスが白馬から南は槍穂高まで見渡せる。北西には新潟平野の向うに弥彦山、遥か佐渡が見える。北には守門、浅草岳、その
奥に、懐かしい飯豊連峰が屏風のようである。その右には、毎年、山スキーで通う吾妻、安達太良、その間に磐梯山と福島の
名峰が並ぶ。更に右側には、燧ケ岳、平が岳、至仏山など尾瀬の山々と日光連山が並び、南側には巻機山、その奥に谷川連峰、
更に奥に八ヶ岳が望める。これほど広い範囲の山が見渡せる山はなかなかない。

              

                               荒々しい八海山 

              

                         浅草岳の向うが屏風のような飯豊連峰 

              

                         右の巻機山の奥に、谷川連峰

展望をひと通り楽しんだら、いつものようにラーメンと抹茶ミルクでのんびりする。いつまでも山頂に留まっていたい気分であるが
11:40下山開始。
紅葉を見ながらの下山は気持ちが良く、秋山ならではの充実感を味わえる。

             

                          荒沢岳と奥只見湖を見ながら下る

最初の急な下りも百草の池を過ぎると緩やかな道となり紅葉のトンネルを行く。

             

                        眼下の百草の池と稜線の登山道
 
道行山からはアップダウンを繰り返すので以外と時間がかかり、疲れた頃に14:15枝折峠到着。
紅葉の山旅も終了。