餓鬼岳(白沢登山口〜山頂往復)
9月30日
    コースタイム:白沢登山口6:50〜山頂11:25・12:25〜白沢登山口15:50

自宅を3時に出発。途中、登山口の入り口が分からず10分ほどロスし、登山口に6:35着。既に10台程の車があるが、
駐車スペースはまだ十分で準備をして出発。
少し車道を歩いてから登山道となり沢沿いの道を緩やかに登っていく。登山道脇には滝が多く、2週間後ぐらい?は紅葉が
綺麗に違いない。魚止メの滝を過ぎると徐々に斜度を増し、急登が大凪山まで続いている。大凪山を越えて2度目の休憩。
朝は晴れていたがガスが濃く視界がきかない。行動食を取り再び出発すると、どうした事か息が上がり膝がだるくてさっぱり
ペースが上がらない。さっき追い越してきたオジサン達にあっさり追い越されてしまう。前半がオーバーペースだったのか?
45分ほど頑張り再び休憩するといつものペースに復活。標高が上がると雲の上で天気も回復し、ピークをむかえた紅葉の登山道は嬉しくなる。

            

                     紅葉のトンネルの登山道は気持ちが良い


            

                       稜線付近は紅葉のピーク

主稜線に出ると餓鬼岳小屋で、ほんのひと登りで誰も居ない山頂着。
展望は素晴らしく、正面の烏帽子岳、野口五郎岳、鷲羽岳が近い。双六岳や笠ヶ岳がいつもの見慣れた山容と違った姿で
ある。先ほどまで姿を隠していた槍ヶ岳や反対側には針ノ木岳、蓮華岳が姿を現す。

            

                     左が鷲羽岳、中央が野口五郎岳 


            

                    山頂で記念写真 


            

                    唐沢岳方面の稜線と奥は烏帽子岳

のんびりワンパターンのラーメンの昼食。4名ほどの登山者が登って来るが皆嬉しそうである。昼食後は昼寝で登りの疲れを
とると頭がスッキリし下山に向けて元気が出る。
下山は往路を辿り15:50駐車場着。
朝早かったのと、往復の標高差がけっこうあり疲れたが、その分温泉とビールが最高。