コースタイム:9/12聖沢登山口8:00〜展望が開けた稜線、昼食10:20・11:00〜聖平小屋12:50
9/13聖平小屋5:05〜聖岳6:55・7:15〜聖平小屋8:35・9:00〜聖沢登山口12:20
9/12
南アルプス南部の3000m峰でありながら計画だおれで機会がなかったが今回やっと実現。
自宅を1:55出発。新静岡ICを4時、ここからが長い。以前は27号線の細いクネクネ道であったが、今回は27号線は通行止めであるが、前回通れ
なかった189号線で井川へ向かう。27号線より少しましだという事であったが、その分大型も通り思うように走れない。それでも予定通りバス乗り
場の白樺荘に6時前に到着。
今回は東海フォレストではなく井川観光協会のバスで聖沢登山口へ向かう。聖平小屋か茶臼小屋または井川の宿に泊まった人限定(無料)で
あり、東海フォレストの赤石小屋、千枚小屋等に泊まる人限定と同様のシステム。但し事前予約が必要。
平日ではあるものの連休前日でバスは満員。
聖沢登山口を8時丁度に出発。少し登ると吊り橋まで緩やかに下る。この後はひたすらの急登。登りきると斜度が緩くなり聖岳が姿を現す。
ここでラーメン&コーヒーの昼食休憩。まだ先があるので昼寝はカット。
聖沢登山口
しばらく登ると岩頭滝見台。ここからは聖岳と2本の滝が見えて気持ちが良い。
岩頭滝見台
岩頭滝見台からアップダウンを繰り返しながら50分程で聖平小屋到着。
聖平小屋到着
まずはビールで乾杯。今日は30人程の登山者でゆったり出来る。しかし、南ア南部の他の小屋同様にトイレが遠いのが難点。しかも高低がある
ので戻ると息が切れる。今回は、シュラフ用にマットを持参したので少し快適。
9/13
今日は、聖岳往復後に下山し最終の13時のバスに乗るので忙しい。そんな中、朝食が4時とは有難い。
明るくなり始めた5時過ぎに出発。弱い冬型で寒い予報であったが、この時期らしい気温で良かった。トリカブトの花畑を過ぎて小聖を越えれば
後はひたすら山頂を目指す。
小聖岳からの聖岳
小聖岳からの富士山
小聖から富士山を右に見ながら1時間弱、6:55聖岳到着。
快晴の山頂は360度の大パノラマ。正面には大きな赤石岳、左には塩見岳と仙丈ヶ岳。更に左には北アルプスから中央アルプス、御嶽山と
続く。振り返れば上河内岳、光岳等の南ア最南部の山々が見える。
正面の赤石岳と塩見岳、仙丈ヶ岳
中央アルプスと御嶽山
光岳方面
北アルプスもクッキリ
山頂からの富士山
山頂で記念写真
いつまでも眺めていたいが下山開始。この時間なら13時のバスに十分間に合うだろう。
聖平と聖岳
小屋に戻ったらデポしていた荷物を回収し一息ついたら下山。
昨日から骨挫傷に後遺症で膝痛が出ていたが今日も今一なので休憩の度にストレッチを欠かせない。
最後の吊り橋を渡り緩やかに登り切れば登山口は近い。
最後の吊り橋
12:20登山口到着。
気持ちの良い天気で、40分程のんびり過ごして13時のバスで白樺荘へ。客は自分だけで申し訳ない。
途中の畑薙ダムの駐車場はほぼ満車なので小屋も満員か?
今日は、接岨峡の温泉民宿泊まり。温泉の後のビールに喉が鳴る