行く事とした。
４：５０自宅を出て、７：４０東俣駐車場到着。駐車場へは武尊牧場手前を右折であるが看板がなくわかりづらい。駐車場には
先行の車が１台のみでシーズンも終わりの感がある。
８：００登山開始。最初から３〜４ｃｍの積雪がありスパッツを付けての登山となる。１０分ほどで武尊牧場のキャンプとなり、ここ
からは緩やかな登りで歩き易い。避難小屋を過ぎて更に登るとベンチのあるゼビオス岳でここで休憩。天気予報では下り坂
であるが、ここまでは青空が広がっており、皇海山、日光白根山が見えている。ここから一旦下って中岳への登りとなる。３箇所
ほどクサリ場があり、いずれも凍りついており慎重に通過する。登りきってわずかに行くと前武尊からの稜線に合流するし、目指
す武尊山山頂の沖武尊が近くなる。
武尊山山頂が近い
この頃から雲が徐々に上げってきており先を急ぐ。笹清水を過ぎ、氷ついた三つ池を越え、少し登ると
１０：４０待望の山頂である。頂上には、川場方面からと思われる登山者が４人おり、展望を楽しんでいる。
何とかガスに包まれる前に到着する事が出来た。正面に谷川連峰、その奥に苗場山、更に左奥に北アルプスが白く輝いている。
北には巻機山や越後三山。更に右に平ガ岳、至仏山、燧ケ岳、日光白根山などが一望出来る。
手前、谷川連峰の奥に苗場山
なだらかな稜線の巻機山
平ガ岳と雲の上のわずかに山頂をのぞかせる至仏山
行動食を取りながら休憩していると寒く、テルモスの紅茶が実に旨い。ガスが上がってきて視界も悪くなってきたので
１１：１５下山開始。往路をそのまま戻るので特に問題ないが、凍りついたクサリ場を過ぎるまで慎重に下る。その後は、のんびり
歩き１３：１５駐車場着。
何とか視界のあるうちに山頂に立つ事が出来てラッキーであった。