コースタイム:八方池山荘9:00〜唐松岳11:25〜不帰V峰Dルンゼポイント〜山頂13:00〜八方池山荘15:00
やっと4時間程度の登山許可が出たので怪我の為行けなかった碇谷さんの追悼登山に向かう。
自宅を3:45に出てゴンドラ、リフトを乗り継ぎ八方池山荘を9時丁度の出発。最初はガスの中の登山で気分は今一で
あったが、八方池付近まで来ると雲海の上に出て白馬三山や浮島のような妙高山、高妻山などが見渡せる。
雲海の上に出ると白馬三山が一望
雲海の上に火打山、妙高山、高妻山が頭を出す
下ノ樺、上ノ樺は紅葉には早くうっすらと色づく程度である。休憩後、再び山頂へ向かう。朝のうちは日差しもあったが山頂に
着く頃にはすっかり高曇りとなってしまったが、雲海が良いアクセントとなっている。視界は良く剣、立山はもちろん槍ヶ岳
まで見渡せる。
山頂から白馬主稜線
一息ついたら不帰V峰エントリーポイントへ5分ほど下る。稜線は風が冷たいが東側に少し下ると風が遮られ温かい。
ここで持参した花束、線香、ビールで追悼。冥福を祈る。
冥福を祈る
ここでラーメンと紅茶ので昼食休憩。この時期、縦走者は少ないようで山頂と違って静かなひと時である。
大休止後、再び山頂へ。山頂で展望を楽しんで下山の途につく。
五竜岳、遥か槍ヶ岳も見渡せる
途中、休憩をとり2時間丁度で八方池山荘到着。今年は無理かと思っていたが、膝が順調に回復し何とか追悼山行が出来
て良かった。
この後は温泉とビールで疲れを癒す。