乾徳山(大平〜扇平〜乾徳山〜扇平〜大平)
9月16日
     コースタイム:大平5:55〜扇平6:55?〜乾徳山7:45・8:40〜扇平〜大平10:10

せっかくの3連休なのに天気はイマイチで15日はパスして16日に。どこもスカッと晴れる所はないが、その中でも奥秩父が良さそう。
3週間ぶりなのでもう少し長いルートの方がトレーニングになるのだが、遅くなると3連休渋滞にハマってしまうので困った時の乾徳山へ。
自宅を3:05に出て薄暗い大平に5:15着。以前は大平牧場だったが、なんとソーラーパネルパネルの建設中。下界ではよく見るが光景だ
がこんな山の中にまで作るとは。山の中腹は雲が掛かりやすいので効率的ではないように思えるが、当然、十分検証済だろうから大きな
お世話か。
明るくなったら準備をして出発。車道を少し歩いて登山道になるが、ソーラーの工事の影響で以前より先から登山道に入る。

   

                 登山道は変わっていたがしっかり整備されている

雨は上がっているがガスが多い。この後の回復に期待。扇平で、一旦、日が差すがすぐにガスガス。

   

                 扇平は日が差していたが山頂方面はガスが取れない

最初の岩場に出た辺りから雲海の上に出て青空となり振り返ると富士山が見える。山頂の雲が多いものの予報では回復方向。
最後の鳳岩を登ると乾徳山到着。

   

                       鳳岩を登れば山頂


   

                           乾徳山到着

富士山、大菩薩方面、奥多摩、雁坂峠から雁坂嶺、甲武信ヶ岳、金峰山等が雲海に浮かんでいる。南アルプスは稜線の雲がなかなか取れ
なくスカッと見えない。

   

                    奥多摩方面、中央奥が雲取山


   

                         甲武信ヶ岳、破風山


   
 
                           金峰山と五丈岩

ちょっと雲が上がって来たと思ったら久々のブロッケンが現れる。但し、それ程濃くないので残念ながら写真では上手く撮れない。
こんなに低い標高で見たのは初めてかも?
だいぶ時間は早いが天気待ちもありラーメン。ここは昼寝スペースがないのでお預け。
予報通り富士山の雲は取れて来たが、南アルプスはちょっと良くなった程度で雲が邪魔。

   

                   富士山の山頂付近の雲も取れてきた


   

            南アルプス方面は雲が多い、唯一、地蔵岳のオベリスクが見える

諦めて下山。少し下ると雲海の中でまたまたガスの中。
今日は登山者が多く次々に登ってくる。山頂は晴れているというと嬉しそうであるが、あくまで自分が居た時の段階なので、その後ははて?
予定通りの時間で大平到着。
3週間前の山行はガスで何も見えなかったので久しぶりに晴れたような感じで、何度も来ているとはいえ気持ちの良い山行だった。

この後は「笛吹の湯」で疲れを癒して帰途に着く。
13時前に小仏トンネルを通過出来たので渋滞にも合わず13:30に自宅到着。
今日も晩酌が旨い。