コースタイム:廻目平6:25〜金峰山小屋8:35〜金峰山8:55〜五丈岩〜金峰山小屋9:30・10:20〜廻目平12:05
このところ毎年、甲武信ヶ岳と金峰山を交互に行っているが登り始めの標高が高いので夏でも快適だし、午後から不安定な予報でも
昼頃には下りられるので安心の筈だったが。
自宅を3時に出発。いきなり首都高の事故渋滞に巻き込まれて幸先が悪い。今日はこの間接的な影響がひびき疲れる事になるとは
この時点で知るよしもない。
6時に廻目平到着。いつも通り16℃と涼しい。
トイレを済ませて出発。最初は45分程の退屈な林道歩きで、その後登山道となる。
まずまずの天気で、金峰山小屋から八ヶ岳や浅間山が見える。
やっと金峰山小屋到着
山頂まであとわずか
山頂に着くと大弛峠方面からの登山者で賑わっている。
午前中はいい天気の予報であったが既に雲が湧き始め、富士山や八ヶ岳は山頂付近を雲が覆い始めてきた。
それでも南アルプス、中央アルプス、御嶽山方面の眺めは良い。
山頂到着
この後登る五丈岩
八ヶ岳と手前の瑞牆山
甲斐駒ケ岳と仙丈岳、奥は中央アルプス
一息ついたら五丈岩へ。
先行者が1名居たがピーク手前で諦めたようだ。あそこはお助けグリップがあるのだが探せなかったかな。
何度も登っているが切り立っているので多少緊張する。何とか無事にピーク到着。珍しくギャラリーから拍手があったので手を振って堪える。
慎重に降りて鳥居に到着。
五丈岩から登り口の鳥居を覗く
この後、金峰山小屋まで下りラーメン&コーヒーの昼食。今日は登り始めから眠かったのでもちろん昼寝。
目が覚めるとだいぶ雲が多くなり周りの山々は見えない。
後は下るのみ。途中、今日の水割り用に湧水をゲット。
林道に出て少し歩くとポツポツと雨が。雨具とザックカバーを付けると同時に更に大粒の雨となり、雷も鳴り出しバケツをひっくり返したような
雷雨で涸れ沢からも濁流が流れ出し先を急ぐ。
廻目平に着く頃には道路が川のようになっており帰れるのか不安になる。
金峰山荘で雨宿りさせてもらい30分程待つと少し弱くなったので駐車場へ。濡れたまま荷台から乗り込み着替て出発。
川上村の中心部に着く頃には雨は止み、峠越えの道も大丈夫そうで安心。
林道に出てからの雷雨だったのでまだ良かったが、山中にいた人達は大変だったろう。
この後、須玉の湯で汗を流して帰途に着く。
当初予定より遅くなった影響で小仏トンネルの渋滞、更に府中付近でも直前に発生の事故渋滞と疲れた。
朝の事故渋滞の30分の遅れがなければ雷雨遭わず、帰りの渋滞も軽度だった筈だが微妙なズレが尾を引いた。
もっとも、事故の前にもっと早く出発すれば問題ないか。
それでも湧水の水割りウィスキーは喉が鳴る。