して林道を歩き始める。小さな社のある神社を過ぎると登山道となり、千曲川源流を左側に見ながらの登りとなる。斜度は緩や
かで、よく整備された登山道は歩き易い。一汗かいた頃にナメ滝に到着しここで休憩。
ナメ滝
再び出発。このルートはいたる所から沢が流れており水筒要らずのルートである。橋を渡り対岸に渡ってから沢狭くなり再び
左岸に渡って少し登ると千曲川信濃川の源流となる。日本一の大河の一滴は冷たい湧水であった。
千曲川信濃川の最初の一滴と思うと感慨深い
ここから稜線までは斜度が急になり、今までが緩やかだっただけにこたえる。稜線に出て金峰山、国師ヶ岳方面からのルート
と合流してからは緩やかに登りまもなく山頂である。
残念ながら期待した眺望はガスで得られない。山梨、埼玉、長野の各県の県境であり第一級の山岳景観のはずであり天候
の回復を待ってラーメンと抹茶ミルクで時間を潰す。
甲武信ヶ岳の山頂からは期待した展望は得られなかった
時々薄日は差すものの、眺望はなく１０：５５下山開始。
下山は、往路を戻るが、途中、もう一つの楽しみである源流を水筒に汲む。帰ったらこれで水割りを飲むのが楽しみでのどが
鳴る。
１３時駐車場着。今回は山頂からの展望が得られず、次回こそはと再訪を誓う。
あとは、「須玉の湯」で汗を流し帰途に着く。